中国人の連れ子の定住者ビザ申請なら!
![中国人の連れ子の定住者ビザ申請](image/nihaistepchildch.gif)
中国人の連れ子と日本で一緒に暮らすためには、出入国在留管理局で定住者在留資格(定住者ビザ)認定証明書交付申請をする必要があります。
ただし、連れ子の定住者ビザ申請には年齢制限があり、17歳以下でなければなりません。また、中国人の連れ子が17歳以下でも未婚でないと定住者ビザ申請をすることはできません。
![担当者](image/teacher-1.png)
中国も日本も成人年齢は18歳になります!18歳の誕生日を過ぎてしまうと中国人の連れ子の定住者ビザ申請はできませんのでご注意ください!
中国人の連れ子の定住者ビザ申請の条件 | |
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連子の条件① | 中国人の連れ子の出生公証書(出生医学証明書)に母親の名前が記載されている |
連子の条件② | 連れ子が未成年である |
連子の条件③ | 連れ子が未婚である |
夫婦の条件④ | 日本人夫と中国人妻の夫婦関係が良好である |
夫婦の条件⑤ | 日本人夫または中国人妻に安定した収入がある |
母親の条件⑥ | 中国人妻が結婚ビザ(または永住者ビザ)を持っている |
定住者ビザを持つ中国人のデータ | |
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定住者ビザの在日中国人数 | 26,632人 |
定住者告示6号二
日本人、永住者の在留資格をもって在留する者、特別永住者又は一年以上の在留期間を指定されている定住者の在留資格をもって在留する者の配偶者で日本人の配偶者等又は永住者の配偶者等の在留資格をもって在留するものの扶養を受けて生活するこれらの者の未成年で未婚の実子
中国人の連れ子についてもっと詳しく
連れ子とは?
連れ子とは、日本人夫の子どもでも養子でもなく、中国人妻が未婚で産んだ実子もしくは前夫と婚姻中に産んだ実子のことを言います。
特別養子縁組をした中国人の連れ子は?
特別養子縁組をした中国人の連れ子の場合は、定住者ビザではなく「日本人の配偶者等ビザ」になります。仮に、日本人夫と連れ子が普通養子縁組をした場合は定住者ビザになります。
連れ子の定住者ビザの審査基準
また、中国人の連れ子の定住者ビザ申請にあたって、連れ子の年齢が18歳に近ければ近いほど審査が厳しくなる傾向にあります。中国の学校制度で言うと中学校卒業(14歳~15歳)までは比較的簡単に申請をすることができますが、高校に入学するような年齢(15歳~18歳)になると、親と一緒に過ごす必要がある年齢ではないと判断されてしまいます。
また、連れ子の年齢が高いと審査の際に「日本で働かせるために定住者ビザ申請するのではないか?」という角度で審査をされることになり、「日本でどのような生活をする予定なのか?」「連れ子の将来計画をどのように考えているのか」などを審査中に追加で確認され、上手く説明できない場合は不許可になってしまいます。
連れ子の定住者在留資格認定証明書
連れ子の定住者ビザ申請を行い、無事に許可が出ると「定住者在留資格認定証明書」が郵送でご自宅に送られてきます。認定証明書がご自宅に届いたら中国にいる連れ子の元に国際郵便で送ってください。
![定住者在留資格認定証明書](image/nihai-kohusyomeisyo.jpg)
17歳の中国人の連れ子の定住者ビザ申請のタイムリミットは誕生日の半年前と考えてください。だいたいの目安としては、書類の準備や作成にかかる期間が約1ヶ月、在留資格認定証明書交付申請の審査期間が1か月~3ヶ月、許可が出てから来日するまでにかかる期間が約1ヶ月となります。また、許可が出ても来日するまでに18歳になってしまうと、日本に入国することはできません。
中国人の連れ子の定住者ビザ申請の必要書類一覧
中国人の連れ子の必要書類一覧
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写し
- 出生公証書(出生医学証明書)及び日本語訳文
- 日本の学校の入学許可証の写し
中国人の母の必要書類一覧
- 身元保証書
- 在留カードの写し
- 住民票
- スナップ写真
- SNS履歴
日本人の義父の必要書類一覧
- 身元保証書
- 戸籍謄本
- 在籍証明書
- 所得課税証明書
- 納税証明書
- 残高証明書
中国人の連れ子の定住者ビザ申請をする場合、未婚状態で産まれた子供であれば問題はありませんが、前配偶者との婚姻中に生まれた子供の場合、連れ子の親権や監護権がどうなっているのかも審査の対象となる場合があります。そのため、前配偶者との離婚協議書等がある場合はあらかじめ用意しておきましょう。
実際にご依頼頂いた事例(実績)のご紹介
中国人女性Yさんのケース
日本人と結婚している中国人女性Yさんは、16年前に前夫と結婚し連れ子を産みましたが夫婦関係の悪化から2014年に前夫と離婚しました。その後、6年前に日本人男性と再婚し日本で暮らしていましたが、前夫の経済状態が悪化したため前夫が連れ子を育てることが困難となり、連れ子の親権と養育者を前夫からYさんへ変更することになりました。Yさんは日本で連れ子と一緒に暮らすために連れ子の定住者ビザ申請を行い、約2か月の審査期間を経て無事に許可となりました。
条件を確認 | |
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連れ子の年齢 | 16歳(男) |
職業・収入 | 日本人夫:年収650万円(会社員) Yさん:年収0円(専業主婦) |
申請書類枚数 | 30枚 |
年月日 | 申請年月日:2023/02/22 許可年月日:2023/04/20 |
今回のYさんの場合、中国人の連れ子の年齢が16歳ということもあり、スピードと「なぜ前夫が育てていた子供と一緒に暮らすことになったのか?」という説明を時系列に沿って丁寧にまとめました。
中国人女性Dさんのケース
日本人と結婚している中国人女性Dさんは、13年前に前夫と結婚し12年前に連れ子を産みましたが夫婦関係の悪化から3年前に前夫と離婚しました。その後、日本人男性と再婚し、Dさんと日本人夫と連れ子の家族3人で暮らしていくために、Dさんの結婚ビザ申請とDさんの連れ子の定住者ビザ申請を行い許可を取得しました。
条件を確認 | |
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連れ子の年齢 | 12歳(女) |
職業・収入 | 日本人夫:年収200万円(会社員) 日本人夫の父:年収400万円(会社員) Dさん:年収0円(専業主婦) |
申請書類枚数 | 46枚 |
年月日 | 申請年月日:2022/11/14 許可年月日:2023/01/12 |
今回のDさんの場合はDさんとお子様の同時申請ということもありましたが、日本人夫が転職したてということと見込み年収が200万円ということを踏まえ、日本人夫の父にも協力していただきました。
料金表
認定申請 Certificate of Eligibility |
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こんな方におすすめ 中国人の連れ子と 認定料金 ★ 不許可の場合は全額返金 |
審査期間 1ヶ月~3ヶ月 |
申請枚数 30~50枚 |
弊所へ依頼するタイミング (余裕をみて) |
ご依頼後の追加料金 必要ありません |
認定申請 Certificate of Eligibility |
こんな方におすすめ 中国人の連れ子と暮らしたい方 認定料金 ★ 不許可の場合は全額返金 |
審査期間 1ヶ月~3ヶ月 |
申請枚数 30~50枚 |
弊所へ依頼するタイミング (余裕をみて)来日の3ヶ月ほど前 |
ご依頼後の追加料金 必要ありません |
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※1 詳細はお問合せ時にご説明させて頂きます
Q&A
成人している連れ子の定住者ビザ申請をすることはできません。どうしても連れ子と日本で暮らしたい場合は短期滞在ビザで短期間だけ一緒に過ごすか、留学ビザや就労ビザ等の別のビザの申請をしていただく必要があります。また、過去に定住者ビザで来日経験があり中国へ帰国、ビザが切れたためもう一度申請されたいという状況でも、成人している場合は再び定住者ビザ申請をすることはできません。
短期滞在ビザから定住者ビザへの変更は特別な事由に当たらないため、原則、ビザを変更することはできません。ただし、連れ子が中国人妻と一緒に来日し、中国人妻が来日中に日本人夫と結婚して結婚ビザ申請を行う場合は、同時に連れ子の定住者ビザ申請も行うことができる可能性があります。