中国人の永住ビザ申請なら、コモンズ行政書士事務所へ！

1. 就労ビザをお持ちの中国人は、10年以上日本で暮らし・5年以上仕事をしていることが必要です。
2. 永住ビザ申請（永住権）が許可になると、仕事の制限はなくなりビザ更新も行う必要がありません。
3. 日本人の配偶者等ビザをお持ちの中国人は、結婚して3年以上・日本で暮らして1年以上であれば永住ビザ申請できます。
4. 定住者ビザをお持ちの中国人は、定住者ビザで5年以上暮らしていれば永住ビザ申請できます。
5. 家族滞在ビザをお持ちの中国人は、配偶者（夫・妻）が10年以上日本で暮らし・5年以上仕事をしていることが必要です。
6. ご夫婦ともに中国人の場合、夫婦一緒に永住ビザ申請を行わないなら、その理由が求められます。
7. 永住ビザ申請が一度不許可になると、再申請で審査が厳しくなることを覚悟しておかなければなりません。
8. 永住ビザ申請は、居住要件・生計要件・素行要件が審査の根本にあり、ここを書面で証明しなければなりません。
9. 転職が多く生活が安定していない場合や収入が少なく貯金もほとんどない場合など丁寧な書類作成が必要です。
10. 中国人で永住ビザ申請をお考えなら、家族一緒に永住ビザ申請をすることをオススメします。
11. 永住ビザ申請は様々な角度から厳しく審査され、今までのビザ更新とは全く異なるものです。
12. 日本の永住ビザ申請の正式名称は「永住者」在留資格と言い、一般的には「永住権」「永住ビザ」などと呼ばれています。
13. 貯金の金額や収入でよく質問を受けますが、「安定した生活」ができているかどうかが判断基準となります。
14. 法律違反・交通違反・オーバーステイなどの経歴がある方は、普通以上に丁寧な書類作成が求められます。
15. 日本でずっと暮らしていくために、住宅購入のため住宅ローンを組むために永住ビザ申請がしたい方が多くいらっしゃいます。
16. 身元保証人はお知り合いの方になっていただくべきであり、友人や会社の上司になって頂く方が多いです。
17. 身元保証人は日本人若しくは永住者の方になっていただき、お仕事をしている人がいいです。
18. 過去5年間の所得課税証明書・納税証明書が必要となり、在職証明書なども必要になります。
19. 永住ビザ申請が無事に許可になると在留カードに「永住者」と記載され、就労制限はなくなります。
20. 永住ビザ申請と帰化申請は異なる為、許可になっても日本人にはなりません。
21. 永住ビザ申請で不許可になった方でも諦めず、まずはご相談ください。
22. 永住ビザ申請は、真実を書くことが一番重要です。
23. 就労ビザを持つ中国人と同時に家族滞在ビザを持つ配偶者が永住ビザ申請を申請する場合は中国の結婚公証書が必要となります。
24. 就労ビザを持つ中国人と同時に家族滞在ビザを持つ子供が永住ビザ申請を申請する場合は中国の出生公証書が必要となります。
25. 永住ビザ取得後は7年ごとに在留カードの更新があります。

永住ビザ申請で最も重要な書類が「永住許可申請理由書」になります。いかに永住ビザ申請のポイントを押さえた内容を、A4用紙いっぱいに記入するかが重要であり、許可の大きな決め手となります。

中国人の方に多いのが、節税対策として中国にいる父や母などを扶養に入れている方です。弊所では、節税対策として中国にいる父や母などを扶養に入れることをおすすめしていません。理由は二つあり、1つ目は本当に扶養しているのかを疑われ、扶養の実態を証明する資料等を用意できなければ、納税の義務を果たしていないとして不許可になる可能性があるからです。

また、2つ目は、扶養者がいる場合、必要とされる年収も1人につき約70万円～100万円上がることになるからです。3人家族の場合、永住ビザ申請に必要とされる年収は約440万円～500万円と言われていますが、3人家族に扶養者が2人いる場合は約580万円～700万円の年収が必要になるからです。

現在、日本の永住ビザ申請は過去に比べて厳しくなっており、過去の申請では許可になっていたケースであっても不許可になることが多くなっています。なるべく早く、そして安全に永住ビザを取得するためにも節税対策として中国にいる父や母などを扶養に入れる際は未来のメリット・デメリットを考えて慎重に行いましょう。