朝鮮籍・在日朝鮮人の帰化申請なら、コモンズ行政書士事務所へ！

朝鮮籍・在日朝鮮人の帰化申請なら

朝鮮籍・在日朝鮮人の方が帰化申請をする場合、申請先は最寄りの法務局となっております。また、帰化申請の審査期間は約8カ月～1年ほどかかり、帰化許可申請書を始めとして申請枚数は100枚～200枚ほどにおよびます。そのため、書類を集めるのが面倒になって途中で挫折してしまう人や、申請までに時間がかかりすぎて諦めてしまう人も多いようです

朝鮮籍・在日朝鮮人の帰化申請のポイントについて

朝鮮籍・在日朝鮮人が帰化申請をする場合、登録基準地を確認しましょう！登録基準地が韓国国内にある場合は、韓国の書類を取り寄せることが可能な場合がございます。また、韓国の書類が取り寄せられない場合でも、そのまま帰化申請を進めることができます。

国籍欄の朝鮮＝北朝鮮国籍ではありません。実質的には、朝鮮＝無国籍状態という解釈が正しいです！

帰化申請の申請条件

朝鮮籍・在日朝鮮人の方の場合、帰化申請にあたっては「素行要件」と「生計要件」の二つが重要となってきます。成人している社会人の方であれば、問題なく帰化申請できると思われがちですが、今一度、交通違反が多くないか、住民税・健康保険料・年金保険料の滞納等はないかご確認ください。

帰化申請で気になるポイント①「借金・ローン・奨学金があっても帰化申請はできる」

よく、帰化申請を検討されているお客様からご相談を受けますが、借金・ローン・奨学金があっても帰化申請は可能です。ただし、支払いを滞納していたりする場合は要注意です。また、過去5年以内に自己破産をしていたり、任意整理・個人再生をしてすぐの場合は、帰化申請をしばらく待つように指示されることもあります。

帰化申請で気になるポイント②「家族に反対されていても帰化申請はできる」

帰化申請をする本人が成人していれば、基本的に家族の賛成がなくても帰化申請可能です。ただし、反対している家族と同居をしている場合は、帰化申請に必要な書類の準備等ができないことがありますので、協力してくれるように説得する、もしくは別居をする必要があります。

朝鮮籍・在日朝鮮人の方の場合、一般の外国人と比べると帰化申請の条件が緩和されています！

帰化申請の流れ

• STEP.00

  法務局で初回相談を行う

  ご自身で帰化申請手続きする場合はまず最寄りの法務局で初回相談を行います
  ※弊所にご依頼いただくと「STEP.01」からスタートできます

• STEP.01

  帰化申請に必要な書類を集める

  市区町村役場、勤務先、警察署、税務署等で帰化申請に必要な書類を集めます

• STEP.02

  帰化申請に必要な書類を作成する

  帰化申請書・履歴書・親族の概要などの帰化申請に必要な書類を作成します

• STEP.03

  法務局で書類チェック

  法務局へ必要な書類を持参し書類チェックを受けます
  ※法務局に行く回数は1～3回程度です。ご自身でされる方は7～8回ほど法務局に行くこともあります

• STEP.04

  法務局で帰化申請の受付が完了

  法務局へ必要な書類を持参し書類チェックを受け、書類が全て揃っていると判断されれば帰化申請の受付が完了します。受付が完了してから審査期間が半年～1年かかります

• STEP.05

  法務局で面接

  帰化申請の審査中、法務局で面接があります。提出した書類の内容や帰化申請の動機などを確認されます。

• STEP.06

  結果が出る

  帰化許可が出ると官報に氏名が載ります。また、後日法務局の担当者から今後の手続きについての説明があります。

• STEP.07

  帰化許可後の手続きを行う

  市区町村役場で帰化届の提出や各種書類の氏名変更手続きなどを行います。

帰化申請の必要書類

帰化申請の必要書類

朝鮮籍・在日朝鮮人の方の帰化申請手続きで必要となる書類を一部ご紹介しております。以下は日本生まれの朝鮮籍・在日朝鮮人の方（一人暮らし・会社員）のケースです。

• 帰化許可申請書
• 親族の概要
• 履歴書（その1）
• 履歴書（その2）
• 生計の概要（その1）
• 生計の概要（その2）
• 居宅勤務地付近の略図
• 再入国許可証の写し
• 保有個人情報の開示をする旨の決定について（原票）
• 保有個人情報の開示をする旨の決定について（出入）
• 出生届記載事項証明書（本人）
• 婚姻届記載事項証明書（父母）
• 住民票
• 住民票除票
• 給与明細書
• 給与所得の源泉徴収票
• 市民税・県民税証明書
• 納税証明書
• 運転免許証の写し
• 運転記録証明書
• 被保険者記録照会回答票
• 被保険者記録照会（納付Ⅱ）
• 賃貸借契約書写し
• 特別永住者証明書の写し