カナダ人の永住ビザ申請
カナダ人が永住ビザ申請をして日本の永住権を取得するには、日本在住10年以上ありその内5年以上は就労ビザであることが必要です。なお、配偶者ビザまたは高度専門職ビザを持つカナダ人は要件が緩和されます。カナダ人の住所地を管轄する出入国在留管理局に永住ビザ申請をします。
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日本在住のカナダ人は合計で12,441人います。永住ビザのカナダ人は4,408人となっています。(2026年6月調査)
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目次
カナダ人の永住ビザ申請に関する情報
永住ビザ申請をしたカナダ人の特徴
ご依頼いただいたカナダ人の永住ビザ申請案件分析した結果、申請者はいずれも30代半ばで、10年前後日本に在留し、安定した就労実績と生活基盤を築いたうえで永住申請を行っていました。職業はITエンジニアや教育関係など専門性の高い仕事に従事しており、継続した就労により安定した収入を確保しています。また、日本人の配偶者と結婚し子どもを育てながら日本で生活しているケースが共通しており、家族との生活基盤が日本に定着していることを永住申請の重要な理由として挙げています。総じて、長期間の日本での在留実績、安定した就労・収入、そして日本人配偶者との家庭生活を背景に、日本への定住意思が明確な点が両案件の共通した特徴となっています。
- 就労ビザを持つカナダ人は、10年以上日本で暮らし、その内5年以上は就労ビザで仕事をしていれば永住ビザ申請ができます
- 配偶者ビザを持つカナダ人は、3年以上の婚姻期間があり、その内1年以上日本で暮らしていれば永住ビザ申請ができます
- 高度専門職ビザを持つカナダ人、または、高度専門職ビザを持っていなくても70点以上あるカナダ人は3年継続すれば永住ビザ申請ができます(80点以上なら1年で可能)
- 定住者ビザを持つカナダ人は、定住者ビザで5年以上暮らしていれば永住ビザ申請ができます
- 家族滞在ビザを持つカナダ人は、就労ビザの夫(または妻)が永住ビザ申請できるときに一緒にできます
- ご夫婦ともにカナダ人の場合、ご夫婦一緒に永住ビザ申請をせず夫(または妻)だけするなら、理由が求められます
- 永住権を取得する要件は、居住要件・生計要件・素行要件があり、これを書面で証明しなければなりません(日本語能力は不要)
- 赤切符の交通違反や法律違反があるカナダ人は、永住ビザ申請の審査で厳しく評価され不許可になる可能性があります
- 海外に年間約100日いる場合や、一回の海外渡航が約3ヶ月間あるカナダ人は不許可になる可能性があります
- 住民税、年金、健康保険の支払いで、カナダ人および同居の家族に滞納・未納・遅延があると不許可になる可能性があります
- 世帯年収300万円を下回る年度があると不許可になる可能性があります
- 身元保証人は日本人または永住者が対象で、法令遵守と公的義務を適正に履行する支援を保証します(法的拘束力はありません)
- 審査期間は4ヶ月~6ヶ月と公表されていますが、1年以上かかることもあります
- 永住ビザ申請の審査中でも、現在お持ちの在留資格の更新は必要です
- 永住ビザの正式名称は「永住者在留資格」と言い、ビザ申請の正式名称は「永住許可申請」と言いますが、永住ビザ・永住権など略して呼ぶことが多いです
永住ビザ申請の要件と必要書類
永住ビザ申請の要件は永住許可に関するガイドラインで記載されており、必要書類は入管のホームページで記載されています。ただし、どちらも最低限の情報しか記載されていないので注意が必要です。
そのため、実際の永住ビザ申請で必要になる要件と必要書類について永住ビザの専門家が詳しく解説したページをご用意したのでご覧ください。
就労ビザから永住権取得
就労ビザから永住権を取得するためには、直近5年間の年収と住民税の納付状況および直近2年間の年金と医療保険(健康保険含む)の納付状況が審査対象です。居住要件では引き続き10年以上の日本滞在が必要です。また、勤続年数や役職など仕事の安定性も重要になります。
配偶者ビザから永住権取得
配偶者ビザから永住権を取得するためには、直近3年間の年収と住民税の納付状況および直近2年間の年金と医療保険(健康保険含む)の納付状況が審査対象です。居住要件では婚姻期間が3年以上かつ日本滞在1年以上が必要です。また、夫婦関係が良好であることも重要になります。
高度専門職ビザから永住権取得
高度専門職ビザから永住権を取得するためには、70点以上のカナダ人は直近3年間の年収と住民税の納付状況および直近2年間の年金と医療保険(健康保険含む)の納付状況が審査対象です。80点以上のカナダ人は直近1年間の年収と住民税の納付状況および直近1年間の年金と医療保険(健康保険含む)の納付状況が審査対象です。
家族一緒に永住ビザ申請は注意!
家族一緒に永住権を取得するためには、主たる人が許可になることが大前提になります。もし主たる人が不許可になると家族全員が不許可になります。怖いのが子供だけ不許可になるケースで、子供のビザがなくなることもありますよ!
永住ビザを持つカナダ人のデータと分析
永住権を持つカナダ人は、2021年から2025年にかけて491人増加し、約12.5%増となっています。毎年増加しており、安定した増加傾向です。また、性別に着目してみると、男性が中心で男性が全体の約77%を占めています。年齢別では、50代が最も多く、40代から60代までの中高年層が大半を占めています。カナダ人の永住者は、首都圏に集中しており、特に東京都の居住者が多い傾向です。
【永住ビザを持つカナダ人の推移】
| 2025 | 4,408人 |
|---|---|
| 2024 | 4,271人 |
| 2023 | 4,185人 |
| 2022 | 4,052人 |
| 2021 | 3,917人 |
【永住ビザを持つカナダ人の性別】
| 男 | 3,394人 |
|---|---|
| 女 | 1,014人 |
【永住ビザを持つカナダ人の年齢層】
| 10歳未満 | 75人 |
|---|---|
| 10~19歳 | 94人 |
| 20~29歳 | 136人 |
| 30~39歳 | 451人 |
| 40~49歳 | 1,137人 |
| 50~59歳 | 1,433人 |
| 60歳以上 | 1,082人 |
【永住ビザを持つカナダ人の都道府県別上位5】
| 東京都 | 1,346人 |
|---|---|
| 神奈川県 | 430人 |
| 大阪府 | 264人 |
| 千葉県 | 260人 |
| 兵庫県 | 229人 |
まとめ(先生の一言)
私たちは、カナダ人の方が日本の永住権を取得して今以上に安心して暮らすことができるよう、全力でサポートする体制が整っています。
所属の行政書士も10年以上のベテランに育ち、実績経験ともに日本トップクラスの実力を誇っています。また、社内で研究会や勉強会を定期的に行い、お客様のサポート品質を向上させる努力も日々取り組んでいます。
お客様の大切な永住ビザ申請を是非とも私たちコモンズにお任せください!
この記事の監修者
代表行政書士
山 中 健 司
Kenji Yamanaka- 所属団体:日本行政書士会連合会、大阪府行政書士会
- 登録番号:第11261315号
- 登録資格:特定行政書士/申請取次行政書士
-
大阪出身。在留資格や帰化申請、化粧品・医薬部外品許可申請などを中心にサポート。依頼者との出会いを大切にし、「出会えてよかった」と思ってもらえる関係づくりを大事にしています
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