兵庫県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
イタリアで暮らしているイタリア人夫との結婚手続きが日本とイタリアで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、イタリア人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、Instagramを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も1年以上あり、始めは反対されていたそうですが、両家から結婚の了承を得ているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
Instagram、Facebook、X(twitter)で知り合ったご夫婦からの結婚ビザ申請のご依頼は年々多くなっていますね!
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2020年4月
日本人妻とイタリア人夫がInstagramを通じて知り合う
交際を始めた年月
2020年6月
結婚した年月
日本:2021年6月
イタリア:2021年8月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2021年8月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格変更許可申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 令和3年度 市民税・県民税 課税額証明書
- 令和3年度 納税証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
2人だけでコミニュケーションが取れない
2人だけでコミニュケーションが取れない場合、本当に夫婦生活が送れるのか?という点で偽装結婚を疑われてしまいます。今回のご風hの場合、出会った頃はお互いにLINE翻訳を通して会話をしていたそうですが、現在はお互いに日本語・イタリア語を勉強し、ある程度コミュニケーションがとれるようになったもののまだLINE翻訳を通して会話をすることの方が多いとのことです。
先生のコメント
担当者
意思疎通に不安があるのであれば、来日後に日本語学校や市区町村役場が主催している日本語教室などで日本語を学習してもらうことをアピールするのも良いかもしれません。
関連リンク
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