クルーズ船スタッフの同僚として出会ったキューバ人夫の結婚ビザ申請

兵庫県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

キューバで暮らしているキューバ人夫との結婚手続きが日本とキューバで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、キューバ人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。

このご夫婦は、奥様がクルーズ船スタッフとして働いていた際に職場の同僚として知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回のビザ申請にあたり、奥様が個人事業主として働き始めたばかりであり、年収が約100万円しかないことから、奥様の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。

担当者

個人事業主の方の場合は、在職証明書の代わりに開業届や所得税及び復興特別所得税の確定申告書Bの写しを提出していただいております。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

2人の出会い

2017年8月

日本人妻がクルーズ船スタッフとして働いていた際に職場の同僚としてキューバ人夫と知り合う

交際を始めた年月

2017年9月

結婚した年月

日本：2019年1月

キューバ：2019年2月

在留資格認定証明書交付申請（結婚ビザ）

2019年3月

先生の解説

夫婦の収入が少ない

夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、日本人妻が個人事業主として働き始めたばかりであり年収が約100万円しかないため、日本人妻の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。

担当者

結婚ビザ申請をする際、年収が300万円以下の場合は追加の身元保証人を用意した方が良いでしょう。