東京にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
フランスで暮らしているアルジェリア人夫との結婚手続きが日本とアルジェリアで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、アルジェリア人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様がフランス留学中にホームステイ先で知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も1年以上あり、両家への結婚の挨拶を済ませているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
お互いにフランスでの留学が終わり、日本とアルジェリアの結婚手続きが終わったタイミングでご依頼を頂いたため、結婚手続きが終わり次第、スムーズに結婚ビザ申請の書類作成に移行することができました。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2018年5月
日本人妻がフランス留学中にホームステイ先でアルジェリア人夫と知り合う
交際を始めた年月
2018年7月
結婚した年月
日本:2019年2月
アルジェリア:2019年3月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2019年9月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 在籍証明書
- 給与明細書に関する補足説明書
- 給与明細書の写し
- 特別区民税・都民税 非課税証明書
- 残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦の手紙
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(給与明細書に関する補足説明書について)
今回の申請では、日本人妻が直近までフランスで暮らしており、会社員として就職したばかりということもあり、収入を証明する資料として給与明細書の写しを添付しおり、その旨を給与明細書に関する補足説明書で説明しております。
先生のコメント
担当者
帰国したばかりで課税証明書が発行されない(もしくは、非課税証明書が発行される)場合は、変わりに給与明細書の写しや給与所得の源泉徴収票の写し等を提出しましょう。
関連リンク
ページ番号:S-00002634