機械式真空ポンプの修理・販売会社で雇用を予定している台湾人の就労ビザ申請

福岡県にある機械式真空ポンプの修理・販売会社から台湾人の就労ビザ申請のご依頼を受けました。

台湾にある本社でインターンとして働いていた学生を雇用するにあたり、人員が不足している日本の支社で雇用することになったため、技術人文知識国際業務ビザ申請を行いたいという内容でした。

技術人文知識国際業務ビザ申請では、雇用予定の外国人の学歴や職歴、日本での仕事内容が重要となります。今回の場合は、台湾にある大学の工学部を卒業しており、日本で機械式真空ポンプの修理作業を担当するという内容ですので、技術人文知識国際業務ビザで申請を行いました。

担当者

今回の場合、雇用形態は正社員であり、雇用期間は定めなし、月額20万円での契約でした。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

就労ビザ申請の内容

最終学歴

2017年6月

台湾にある大学（工学部）を卒業

就職のきっかけ

2015 年9 月

台湾にある本社にてインターンシップに参加

仕事の内容

機械式真空ポンプの修理作業を行う

技術人文知識国際業務ビザ申請

2018年7月

先生の解説

ワンポイントアドバイス

海外の本社から日本の支社に転勤する場合は「企業内転勤ビザ」を利用するという方法もあります。今回は、日本の支社と雇用契約を締結しているため、技術人文知識国際業務ビザ申請を行っております。

担当者

企業内転勤ビザは、海外にある本社・支社・関連会社に所属する従業員が日本へ転勤や出向するためのビザです。