大阪府にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
中国出張中に現地の飲食店で知り合った中国人の彼女を日本に日本へ招待したいというご内容です。
日本滞在の希望日数は90日間であり、日本滞在中は日本人男性の現在のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、日本人男性が中国から帰国してすぐということもあり課税証明書が発行されないため、課税証明書の代わりとして給与明細書を添付しております。また、現在のご自宅と住民票上の住所が違うため、現住所に関する資料も添付しております。

担当者
課税証明書は、1月1日時点で住民票を日本に置いていない場合は発行されません。
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
出会い
2015年7月
中国出張中に現地の飲食店で出会う
直接対面した回数
複数回(中国)
交際を始めた年月
2015年8月
短期滞在ビザ申請(90日滞在)
2023年3月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 写真(45mm×45mm)
- パスポート
- 戸口簿の写し
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 戸籍謄本
- 住民票に関する補足説明書
- 現住所に関する資料
- 住民票
- 在職証明書
- 課税証明書に関する補足説明書
- 給与支給明細書の写し
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- 申請書類について
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
先生の解説
90日間の滞在を希望している
90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。
先生の解説
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント

担当者
今回の方の場合は、どうしても90日の短期滞在ビザをご希望されていたため、しっかりリスクを説明したうえで書類作成させて頂きました。
関連リンク
ページ番号:S-00004072