埼玉県にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
東京にあるベトナム料理店で出会ったベトナム人の恋人を日本へ招待したいというご内容です。
日本滞在の希望日数は30日間であり、日本滞在中は日本人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。2回目のご依頼ということで、前回の申請内容との変更点を確認し、前回の来日内容を踏まえた上で今回の申請書類を作成させて頂きました。
担当者
元々、ベトナム人の彼女さんは技能実習生として来日されていた方でした。技能実習生として来日されていた方を短期滞在ビザで呼ぶ場合、帰国直後は査証が不発給になる可能性が高いため避けましょう。
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
出会い
2020年4月
東京都内のベトナム料理店で出会う
直接対面した回数
複数回(日本)
交際を始めた年月
2020年7月
短期滞在ビザ申請(30日滞在)
2023年5月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 写真(45mm×35mm)
- パスポート
- 公的機関発行の所得証明書又は預金残高証明書
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 往復航空券の予約確認書
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 戸籍謄本
- 住民票
- 現在事項全部証明書
- 課税証明書
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し
- 申請書類について
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
先生の解説
90日間の滞在を希望している
90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。今回の場合、結婚前提の同棲を考えているため、15日や30日ではなく90日間の滞在を希望しております。
先生のコメント
担当者
今回の方は、新型コロナウイルスの影響もありベトナムへ帰国してから約1年後に1度目の短期滞在ビザを申請されていました。
関連リンク
ページ番号:S-00004002