千葉県にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
国際婚活サイトで知り合ったアルメニア人の交際相手を日本に呼びたいという内容です。
日本滞在の希望日数は10日間であり、日本滞在中は日本人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、日本人男性が就職したばかりであり貯金も少なかったため、日本人男性の父親(個人事業主・建設業)に追加の身元保証人として協力していただき申請を進めさせて頂きました。
追加の身元保証人としては同居の家族が一番ですが、明確な決まりはありませんので、家族の協力が得られない場合は職場の上司や友人等にも追加の身元保証人として協力していただくことができます。
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
2016年3月
国際婚活サイト(InternationalCupid)にて知り合う
2回(アルメニア)
交際相手
2018年8月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
ビザ申請人に関する資料
- 写真(45mm×45mm)(2 葉)
- パスポート
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 往復航空券予約確認書
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 住民票
- 在職証明書
- 平成30 年度 住民税課税・所得証明書
- 残高証明書
追加の身元保証人に関する資料
- 身元保証書
- 許可証の写し
- 平成30 年度 住民税課税・所得証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し(招へい人の分)
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
身元保証人が複数名いる
短期滞在ビザ申請の場合は、招へい人と身元保証人が必要になります。今回の場合は、ご依頼者が就職したばかりということで同居しているご依頼者のお父様に追加の身元保証人として協力していただいております。
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。ただ、今回の場合は、日本人男性と共に日本へ来日するというこもあり、日本で暮らしている日本人が招待する場合と比べると審査も若干優しいのではないかと思います。
先生のコメント
今回の日本人男性は交際を始めてから2回相手の国へ渡航されています。もちろん、直接会ったことがない状態で呼ぶこともできますが、相手の国へ渡航されている=真剣に交際しているとみなされ審査にプラスになりますので、会いに行ける方は積極的に会いに行くのをおすすめします!
関連リンク
ページ番号:S-00004079