友人からの紹介で知り合ったペルー人の友人を日本へ招待する短期滞在ビザ申請

　短期滞在ビザ事例　No.5

群馬県にお住まいの日本人女性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。

友人からの紹介で知り合ったペルー人の友人（30代・男性）を日本へ招待したいというご内容です。

日本滞在の希望日数は18日間であり、日本滞在中は日本人女性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、日本人女性の収入も安定しており十分な貯金もあったため、安心してお手続きを進めることができました。

担当者

今回はネット上で出会い、1度も会ったことのない友人を短期滞在ビザで呼びたいという少し変わったご依頼内容でした。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

短期滞在ビザ申請の内容
- 出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
短期滞在ビザの申請書類一覧表
プロの視点でチェック

短期滞在ビザ申請の内容

出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯

出会い

2020年10月

友人からの紹介でSkypeを通して知り合う

直接対面した回数

0回

日本人との関係

友人

短期滞在ビザ申請（30日滞在）

2023年4月

短期滞在ビザの申請書類一覧表

申請人に関する資料

写真（45mm×45mm）
パスポート
ビザ申請書
有効な在留カード
日本からの出入国日が記載されたフライトの確認またはフライトの事前予約
公的機関発行の所得税納付証明書、過去3 ヶ月の動きを記した銀行取引明細書など、
日本滞在中の支援の可能性を証明する書類

招へい人及び身元保証人に関する資料

招へい理由書
招へい経緯書
身元保証書
滞在予定表
住民票
在職証明書
所得・課税証明書
納税証明書
残高証明書

関係性を証明する資料

招へい人とビザ申請人のチャット履歴
招へい人とビザ申請人のビデオ通話記録

その他の資料

申請書類について

プロの視点でチェック

短期滞在ビザ申請のポイント

特になし
招へい人と申請人の関係性に不安がある
招へい人が身元保証人になっていない
身元保証人が複数名いる
関係性を証明する資料が少ない
直接会ったことがない
90日間の滞在を希望している
申請人に法律違反がある
申請人に来日経験がない
出会い方に不安要素がある
日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
前回来日してからすぐの申請である
過去のビザ申請で嘘の記載がある
過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
その他

先生の解説

直接会ったことがない

ネットのやり取りだけで直接会ったことがない場合、偽装申請を疑われる可能性がかなり高くなるため、一度は直接会うことをおすすめしています。今回の場合は、新型コロナウイルス感染症の影響により入国制限・出国制限があり、お互いに会いに行けない環境にあったことをアピールしました。

先生の解説

申請人に来日経験がない

申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。特に若い外国人男性の場合、いきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。