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骨董品・古美術品の輸出販売を行う中国人男性の経営管理ビザ申請

就労ビザ事例 No.78

京都府にお住まいの中国人男性から経営管理ビザのご依頼を受けました。

技術・人文知識・国際業務ビザで日本に滞在しているが、日本で会社を設立したため、経営・管理ビザ申請を依頼したいという内容でした。

今回の申請人の方の場合、年齢は35歳、骨董品・古美術品に興味があり、起業するまで美術品販売会社に約5年間勤められていました。会社員時代の経験を活かし、中国に向けて日本の骨董品・古美術品の輸出販売を行うという内容で申請を行いました。

担当者
担当者

経営・管理ビザ申請をする際、経営経験についてのご相談をいただくこともありますが、経営経験がなくても経営管理ビザ申請はできます!

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

経営管理ビザ申請の内容

経営管理ビザ申請までの経緯

会社設立

2022年10月

事業内容

中国に向けて日本の骨董品・古美術品の輸出販売

資本金

500万円(申請人の投資額:500万円)

従業員数

1人(※申請人を含む)

経営管理ビザ申請

2022年12月

経営管理ビザの申請書類一覧表

ビザ申請人に関する資料

  • 履歴書
  • 在留資格変更許可申請理由書
  • 学位記及び修了証書の写し
  • 日本語能力試験 合否結果通知書及び日本語能力認定書(N1)の写し
  • パスポートの写し
  • 在留カードの写し

会社に関する資料

  • 履歴事項全部証明書
  • 定款の写し
  • 臨時社員総会議事録の写し
  • 事業計画書の写し
  • 出資に関する資料
    ・払込みがあったことを証する書面及び資本金入金時の預金通帳の写し
  • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計票が提出できない説明書
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の写し
  • 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書の写し
  • 法人設立届出書の写し
  • 古物商許可証の写し
  • 会社事務所に関する資料
    ・賃貸借重要事項説明書の写し
    ・会社事務所の写真

その他の資料

  • 申請書類について

プロの視点でチェック

経営管理ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 事務所を住居としても使用している
  • 出資金が自分で貯蓄したものではない
  • 会社管理経験・会社経営経験がない
  • 勤務予定の会社に他の外国人がいる
  • 過去に日本国内で法律違反がある
  • 過去に海外での法律違反がある
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去にビザ申請が不許可になっている
  • 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
  • その他
先生の解説

会社管理経験・会社経営経験がない

経営管理ビザを取得するための条件として、経営経験が必要だと定められていませんが、経営経験や同種の業務に従事した経験があると審査に有利に働くのは間違いありません。

先生のコメント

担当者
担当者

申請人が60歳以上の場合、経営目的ではなく日本滞在目的での申請を疑われてしまうため、経営経験がないと審査が厳しくなる傾向にあります。

関連リンク

経営管理ビザに関する情報はこちら!

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