石川県にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
留学ビザで来日中のベルギー人妻との結婚手続きが日本とベルギーで完了したため、ベルギー人妻のビザを結婚ビザへ変更したいという事例です。
このご夫婦は、奥様が日本留学中に学生寮で開催されたパーティーを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も2年以上あり、両家への結婚の挨拶を済ませているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
留学ビザから結婚ビザへ変更する場合、授業への出席率や成績を確認されることがあります。特に日本語学校に通われている場合、出席率と成績を確認される可能性が高いため注意しましょう。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2014年10月
ベルギー人妻が日本留学中に学生寮で開催されたパーティーを通じて日本人夫と知り合う
交際を始めた年月
2015年2月
結婚した年月
日本:2017年2月
ベルギー:2017年11月
在留資格変更許可申請(結婚ビザ)
2018年6月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格変更許可申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 在留カードの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 住民票
- 在学証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
身元保証人(夫:*** )に関する資料
- 身元保証書
- 平均月収の見込に関する補足説明書
- 在籍証明書
- 労働条件通知書の写し
- 支払通知書の写し
- 給与支払明細書の写し
- 市民税・県民税 所得・課税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(平均月収の見込に関する補足説明書について)
ご主人が大学を卒業したばかりであり、2箇所から収入を受け取っているため、平均月収の見込に関する補足説明書を作成し、職業を証明する資料と収入を証明する資料として、それぞれの在籍証明書(労働条件通知書の写し)と給与支払明細書の写し(支払通知書の写し)を添付しております。
先生のコメント
担当者
留学ビザから結婚ビザへ変更する場合、申請人は外国人配偶者(ベルギー人妻)となります。今回の場合、奥様に出入国管理局へ行っていただき、窓口に書類を提出していただきました。
関連リンク
ページ番号:P-00000070