海外赴任先で出会った韓国人彼女との結婚ビザ申請

東京都にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

海外赴任先で出会った韓国人彼女と交際を続けていましたが、コロナの影響によってお互いの国に帰らないといけなくなり離れ離れになってしまいました。その後、両国で婚姻手続きを行い、日本で暮らすことになったので韓国人彼女の結婚ビザ申請をしたいという事例です。

このご夫婦は、C国で出会い交際し同棲をしておられました。その後、コロナの影響によってお互いの母国に帰国し、奥様は会社員、ご主人はアルバイトとして働かれています。ご主人は、アルバイトですが複数のアルバイトを掛け持ちしており収入面に問題はありませんが、安定性に若干の不安がありました。

担当者

奥様は来日にあたり仕事を辞めてくるので、日本での暮らしの安定性をしっかり説明する必要があります。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

2人の出会い

2018年5月

日本人夫がC国に海外赴任中、同じ職場のオリエンテーションで韓国人妻と出会う

交際を始めた年月

2018年12月

結婚した年月

日本：2021年7月

韓国：2021年9月

在留資格認定証明書交付申請（結婚ビザ）

2021年10月

先生の解説

その他（就職して間もないため現在の収入を証明する資料を添付）

今回の場合は、身元保証人である日本人夫が就職して間もないため、日本人夫の課税証明書に現在の職場の収入が反映されていないことから、現在の職場の収入を証明する資料として給与明細書の写し（複数社分）を添付し、収入面の安定性を立証しました。

担当者

今回の場合は、C国で出会いコロナの影響でお互いの国に帰ってからの結婚ビザ申請になりましたが、日本で暮らす親族の協力を得て、C国にいながら結婚ビザ申請を行い、一緒に来日することもできます。