東京都にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
フランス人夫が芸術ビザで来日中であり、日本での結婚手続きが完了しそのまま日本で一緒に暮らすため、フランス人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、日本で開催されたとある展覧会のオープニングパーティーで出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間こそ短いものの友人期間が10年以上あり、両家への結婚の挨拶を済ませ結婚式も行っているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
芸術ビザは、外国人の作曲家、作詞家、画家、彫刻家、工芸家、著述家及び写真家などが取得できるビザになります。外国人のスポーツ選手や俳優などがビザを取得する場合は興行ビザになります。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2012年2月
ある展覧会のオープニングパーティーで日本人妻とフランス人夫が出会う
交際を始めた年月
2021年12月
結婚した年月
日本:2022年6月
フランス:2022年8月
在留資格変更許可申請(結婚ビザ)
2022年9月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格変更許可申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 在留カードの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 住民票
- (令和4年度相当分)特別区民税・都民税課税証明書
- (令和4年度相当分)特別区民税・都民税納税証明書
- (令和3年度相当分)特別区民税・都民税納税証明書
- 残高証明書
- 年金受給に関する補足説明書
- 外国送金・本支店間外貨送金計算書(被仕向送金)
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
身元保証人(妻:***)に関する資料
- 身元保証書
- (令和4年度相当分)特別区民税・都民税課税証明書
- (令和4年度相当分)特別区民税・都民税納税証明書
- (令和3年度相当分)特別区民税・都民税納税証明書
- 預金残高証明書 3通
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(年金受給に関する補足説明書について)
今回の申請にあたり、フランス人夫がフランスの公的年金を受給しているため、年金額を証明する書類として「外国送金・本支店間外貨送金計算書(被仕向送金)」を添付しております。
先生のコメント
担当者
結婚ビザに年齢制限はありません。今回は60代のご夫婦の結婚ビザ申請のご依頼を頂きましたが、10代のご夫婦でも90代のご夫婦でも結婚ビザを申請することは可能です!ご依頼お待ちしております!
関連リンク
ページ番号:S-00003452