大分県にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ロシアで暮らしているロシア人妻との結婚手続きが日本とロシアで完了し、日本で一緒に暮らすため、ロシア人妻の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、言語交換アプリを通して出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も4年以上あり、両家への結婚の挨拶を済ませ結婚式も行っているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
今回のお客様は申請から約2か月で在留資格認定証明書を交付していただくことができました!!
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2017年2月
日本人夫とロシア人妻が言語交換アプリを通して出会う
交際を始めた年月
2017年8月
結婚した年月
ロシア:2021年10月
日本:2021年11月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2022年1月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 在日親族(父・母・配偶者・子・兄弟姉妹など)及び同居者
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 令和3年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書Bの写し
- 令和3年分所得税青色申告決算書(一般用)の写し
- 令和3年度市・県民税課税証明書
- 令和2年度・3年度納税証明書
- 残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
ワンポイントアドバイス
出入国在留管理局がホームページで掲載している申請書類には記載されていませんが、弊所では追加資料として求められるケースが多いことから、お客様から「在職証明書」を頂いております。ただし、今回のような自営業のお客様の場合は「在職証明書」がないため「所得税及び復興特別所得税の確定申告書Bの写し」「所得税青色申告決算書(一般用)の写し」を頂いております。
先生のコメント
担当者
必要書類である課税証明書では前年分の所得は分かりますが、現在働いているかどうかまでは分からないため、現在の職業を証明する資料(現在働いていることを証明する資料)として在職証明書を求められるケースが多いです。
関連リンク
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