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ダンスイベントにメインダンサーとして出演してもらうためロシア人のダンサーを呼ぶ芸術ビザ申請

就労ビザ事例 No.39

新潟県でダンススタジオを運営する個人事業主の方からロシア人の芸術ビザ申請のご依頼を受けました。

新潟県内で行われるダンスイベントのメインダンサー兼ワークショップの特別講師として、ロシア人ダンサーを約10日間、日本へ招待したいという内容でした。

今回の申請では、ロシア国内でダンサーとして活動しているロシア人を呼び、5か月後に行われるダンスイベント&ワークショップに参加をしていただくという内容ですので、芸術ビザ申請を行っています。

担当者
担当者

今回の場合、約10日間来日し、約50万円の報酬を支払うという契約内容でした。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

芸術ビザ申請の内容

芸術ビザ申請までの経緯

最終学歴

2008年10月

ロシアで開催されたダンス大会にて優勝(以後、約8年以上のキャリアを積む)

来日のきっかけ

2015年12月

共通の知人を通して紹介

来日目的

新潟県内で行われるダンスイベントに出演&ワークショップに講師として参加

芸術ビザ申請

2016年7月

芸術ビザの申請書類一覧表

申請人に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • パスポートの写し
  • 申請理由書
  • 履歴書
  • 申請人の経歴に関する資料
  • 日本公演スケジュール
  • 日本公演に関する資料

招へい機関に関する資料

  • 個人事業の開業届出書の写し
  • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の写し
  • 確定申告書控えの写し
  • ダンススタジオに関する資料

その他の資料

  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

芸術ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 法律違反がある
  • 資格外活動違反がある
  • 14日以内の届出をしていない
  • 前回のビザ申請後に別の会社へ転職をしている
  • ビザ申請をした仕事内容と別の仕事をしている
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去にビザ申請が不許可になっている
  • 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
  • その他
先生の解説

ワンポイントアドバイス

興行ビザと芸術ビザは、外国人が日本で活動する際に利用される在留資格ですが、それぞれの目的や適用範囲には違いがあります。

興行ビザは、外国人が日本で公演や試合などの興行活動を行い、それによって収入を得ることを目的としています。例えば、外国の歌手やダンサーがコンサートやショーに出演したり、プロスポーツ選手が日本のチームに移籍する場合に利用されます。

一方、芸術ビザは芸術の向上や国際交流を目的としており、主に芸術家や文化人が日本での芸術活動を行うために取得します。これには、音楽家、画家、俳優などの芸術家が含まれます。芸術ビザでは、芸術活動によって直接収入を得る必要はありませんが、日本での活動が芸術の発展や文化交流に貢献することが期待されています。

先生のコメント

担当者
担当者

今回の申請の場合、会場の規模やイベントの参加人数が興行ビザ申請の条件に一致しないことから、芸術ビザでの申請を行っております。

関連リンク

芸術ビザに関する情報はこちら!

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