愛知県にお住まいの中国人男性から家族滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
留学ビザで来日し日本の大学に通っていたが、無事に大学を卒業し、日本の企業に就職したため、中国で暮らしている中国人妻の家族滞在ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、ご主人が留学ビザで来日中、奥様もまた技能実習ビザで来日中に友人からの紹介で知り合い、交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も2年以上あり、両家への結婚の挨拶を直接済ませているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
家族滞在ビザは、技術人文知識国際業務ビザや経営管理ビザなどの就労ビザを持ち日本で働く外国人の家族が日本で一緒に暮らすためのビザです!
家族滞在ビザ申請の内容
家族滞在ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2016年5月
夫婦ともに来日中に共通の友人からの紹介で知り合う
結婚した年月
中国:2018 年2月
ビザ申請のきっかけ
夫が大学を卒業し就職したことにより生計が安定したため家族滞在ビザを申請
在留資格認定証明書交付申請(家族滞在ビザ)
2018年4月
家族滞在ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 結婚公証書及び日本語訳文
扶養者(夫:***)に関する資料
- パスポートの写し
- 在留カードの写し
- 在職証明書
- 市民税・府民税証明書
- 残高証明書
- 夫婦のチャット履歴
- 夫婦の写真
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
家族滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 前回のビザ申請後に別の会社へ転職をしている
- ビザ申請をした仕事内容と別の仕事をしている
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去にビザ申請が不許可になっている
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- その他
先生の解説
ワンポイントアドバイス
家族滞在ビザを申請できるのは「在留外国人が扶養する配偶者・子」となっています。家族滞在ビザで日本に滞在する場合、原則として就労することができませんが、資格外活動許可を得ることで週28時間以内アルバイトを行うことができるようになります。
先生のコメント
担当者
日本人と外国人の夫婦が結婚ビザの申請をする場合は、提出書類として「質問書」が求められていますが、外国人同士の夫婦が結婚ビザの申請をする際は、日本人と外国人の夫婦ほど必要書類は多くありません!
関連リンク
ページ番号:K-02040000