埼玉県にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
SNS アプリで知り合ったベネズエラ人の交際相手を日本に呼びたいという内容です。
日本滞在の希望日数は5日間であり、日本滞在中は埼玉県内のホテルで滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、出会ってから約3ヶ月しかないことをとても心配されていましたが、希望日数が5日間という短い日数であることや日本人男性の年収・貯金額がかなりしっかりされていたことから短期滞在ビザ申請を進めさせていただきました。
今回のようなケースの場合、どうしても短期滞在ビザ申請が難しそうな場合は、期間を空けて関係性を構築するほうが良いなどのアドバイスさせて頂くこともあります。無理に申請を進めることはありません!
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
2019年2月
外国人の友達を作るためSNS アプリを利用していたところ知り合う
0回
※SNS アプリではほぼ毎日連絡を取り合っている
交際相手
2019年5月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
ビザ申請人に関する資料
- 写真
- パスポート
- 残高証明書
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 往復航空券予約確認書
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 住民票
- 在籍証明書
- 課税(所得)証明書
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
直接会ったことがない
ネットのやり取りだけで直接会ったことがない場合、本当に二人の間に関係があるのか疑われる可能性がかなり高くなるため、一度は相手の国へ渡航したり第三国で合流したりなどして直接会うことをおすすめしています。
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント
直接会ったことがある・ないは審査に影響しますが、会ったことがないから絶対に呼べないわけではありません!!
関連リンク
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