神奈川県にお住まいのギニア人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
ギニアで暮らしているギニア人の妹を日本へ招待したいという内容です。
日本滞在の希望日数は60日間であり、日本滞在中はギニア人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、ギニア人男性の収入も安定しており十分な貯金もあったため、ギニア人男性が招へい人及び身元保証人としてお手続きを進めております。

担当者
短期滞在ビザの親族訪問は知人訪問と比べると関係性がしっかりしているため、いくらか招待しやすくなっています。
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
(招へい人が日本人女性と)結婚した時期
2018年4月
(招へい人が)来日した時期
2018年6月
招へい人との関係
兄妹
短期滞在ビザ申請(90日滞在)
2023年3月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
ビザ申請人に関する資料
- 写真(45mm×45mm)
- パスポート
- 親族関係が確認できる資料
- 身分証明書(ID)の写し
- 居住証明書
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 在留カードの写し
- 往復航空券の予約確認書
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 戸籍謄本
- 住民票
- 在籍証明書
- 市民税・県民税 課税証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し(招へい人の分)
- 申請書類について
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
先生の解説
90日間の滞在を希望している
短期滞在ビザの種類は、15日・30日・90日の3種類があり、60日間の滞在を希望される場合は、結果として90日のビザが発給されることになります。そして、滞在予定期間が長ければ長いほど審査が厳しくなっています。
先生の解説
両国の結婚証明書がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント

担当者
海外にいるご家族を呼ばれたい場合、日本で用意する書類もそうですが、海外で用意される「関係性を証明する書類」が一番大切になります。今回の方の場合は、出生証明書を用意していただくことになっておりますが、出生証明書が間違っているとそれだけでビザが不発給になってしまうため注意してくださいね!
関連リンク
ページ番号:S-00004332