Facebookで友人になったナイジェリア人男性を日本へ招待する短期滞在ビザ申請

 短期滞在ビザ事例 No.26

静岡県にお住まいの日本人女性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。

Facebookで知り合い友だちになったナイジェリア人男性を日本へ招待したいという内容です。

日本滞在の希望日数は90日間であり、日本滞在中は日本人女性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、今後、ナイジェリア人男性と交際することも考えているため90日間の滞在がご希望でした。

担当者
担当者

本来であれば、初来日&知り合ってから数か月ということであればあまり90日間の滞在はおすすめしておりませんが、今回の方の場合は、かなりしっかりとした収入があったためそのまま進めさせて頂きました。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

短期滞在ビザ申請の内容

出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯

出会い

2020年2月

Facebookでメッセージが届いたことから仲良くなる

直接対面した回数

0回

(※Facebookで毎日連絡を取り合っている)

日本人との関係

友人

短期滞在ビザ申請(90日滞在)

2021年4月

短期滞在ビザの申請書類一覧表

ビザ申請人に関する資料

  • 写真(45mm×45mm)
  • パスポート
  • 資産を証明する資料
  • 往復航空券の予約確認書

招へい人及び身元保証人に関する資料

  • 招へい理由書
  • 招へい経緯書
  • 身元保証書
  • 滞在予定表
  • 住民票
  • 履歴事項全部証明書
  • 令和2 年度(令和元年分)課税(所得)証明書
  • 残高証明書

関係性を証明する資料

  • 招へい人とビザ申請人のビデオ通話履歴
  • 招へい人とビザ申請人のチャット履歴

その他の資料

  • 申請書類について

プロの視点でチェック

短期滞在ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 招へい人と申請人の関係性に不安がある
  • 招へい人が身元保証人になっていない
  • 身元保証人が複数名いる
  • 関係性を証明する資料が少ない
  • 直接会ったことがない
  • 90日間の滞在を希望している
  • 申請人に法律違反がある
  • 申請人に来日経験がない
  • 出会い方に不安要素がある
  • 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
  • 前回来日してからすぐの申請である
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
  • その他
先生の解説

直接会ったことがない

ネットのやり取りだけで直接会ったことがない場合、本当に二人の間に関係があるのか疑われる可能性がかなり高くなるため、一度は直接会うことをおすすめしています。通常であれば二人が一緒に写っている写真を提出するところ、ビデオチャットの通話画面をスクリーンショットしたものを写真の代わりに提出しております。

先生の解説

90日間の滞在を希望している

90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。今回の場合、結婚を前提に同棲をされたいという熱いご希望から90日間の滞在予定で進めております。

先生の解説

申請人に来日経験がない

申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。

先生のコメント

担当者
担当者

お二人の関係性もそうですが、身元保証人の方の収入・貯金も審査ではかなり重要なポイントになります!

関連リンク

短期滞在ビザに関する情報はこちら!

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