佐賀県にお住まいの日本人妻からアメリカ人夫の結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
妻の両親が高齢のため日本で暮らしたいという妻の気持ちをアメリカ人の夫が後押ししてくれ、日本で夫婦生活を送ることになったので、アメリカ人の夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
担当者
日本人の奥様が結婚後も家族の近くで暮らしたいというご希望から、アメリカ人のご主人の結婚ビザ取得をご依頼されるケースは多いです!
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2018年4月
妻がA国旅行中にA国で仕事をしていたアメリカ人夫とバーで出会う
交際を始めた年月
2018年11月
結婚した年月
日本:2019年2月
アメリカ:2021年7月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2021年9月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 履歴事項全部証明書
- 給与支払(見込み)証明書
- 令和3年度市民税・県民税所得課税証明書
- 令和2、3年度納税証明書
- 残高証明書
- 不動産売買契約書の写しに関する補足説明書
- 不動産売買契約書の写し
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 給与支払(見込み)証明書
- 令和3年度市民税・県民税所得課税証明書
- 令和2、3年度納税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
出会ってから結婚までの期間が1年以下
交際を始めてから1年以内に結婚しているスピード結婚の場合は、偽装結婚を疑われる恐れがある問題と、ご夫婦の交流や関係性を証明することが難しいという問題があります。今回の場合は、ご夫婦が頻繁に直接会っていることや、両家の親にも直接会って結婚の挨拶をしていることなどからその点をしっかり書面で伝えました。
先生の解説
法律違反あり
法律違反ありの場合、違反の時期や違反内容により、結婚ビザ申請をしても許可がおりないという問題があります。今回の場合は、アメリカ人夫が15年以上前に法律違反をしていましたが、その後に短期滞在ビザで来日が出来ていることや、総合的な判断から結婚ビザ申請に問題が生じないと判断し申請を進めました。
先生のコメント
担当者
法律違反があっても、法律違反を隠したり、嘘をついたりしてしまうと、申請にマイナスになってしまいます。正直に事実を記載することが一番です!
関連リンク
ページ番号:S-00002134