スウェーデン人夫の結婚ビザと連れ子の定住者ビザの同時ビザ申請

結婚ビザ事例 No.226

スウェーデンにお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

約1年前にスウェーデン人夫と結婚しスウェーデンで暮らしていたが、仕事の関係で日本に1年間帰国することになったため、スウェーデン人夫の結婚ビザと連れ子の定住者ビザを取得したいという事例です。

このご夫婦は、奥様が仕事の関係でスウェーデン滞在中に仕事の取引先として知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、日本人女性がスウェーデン在住のため、日本人女性の父親に追加の身元保証人兼申請代理人になってもらっております。

担当者
担当者

来日後、日本人女性は日本にあるスウェーデン企業の子会社で勤務、スウェーデン人夫は現在の勤務先にリモート勤務、連れ子は日本の学校に通われることを予定されているそうです。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

出会いから結婚ビザ申請までの経緯

2人の出会い

2014年5月

日本人妻がスウェーデン滞在中に仕事の取引先としてスウェーデン人夫と知り合う

交際を始めた年月

2014年9月

結婚した年月

スウェーデン:2021年6月

日本:2021年7月

在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)

2022年7月

結婚ビザの申請書類一覧表

ご夫婦に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書(2名分)
  • 質問書
  • 在留資格認定証明書交付申請理由書(2名分)
  • パスポートの写し(2名分
  • 戸籍謄本
  • 結婚証明書及び日本語訳文
  • 身分事項証明書及び日本語訳文
  • 在籍証明書及び日本語訳文
  • 口座情報及び日本語訳文
  • 赴任辞令及び日本語訳文
  • 取引明細書の写し
  • 定期建物賃貸借契約書の写し
  • 承諾書及び日本語訳文
  • 入学資料及び日本語訳文
  • 身元保証書(2名分)
  • 夫と妻と連れ子の写真
  • 夫婦のメール履歴
  • 夫婦のチャット履歴

追加身元保証人(義父:***)に関する資料

  • 身元保証書(2名分)
  • 住民票
  • 令和3年度 市民税・県民税課税(非課税)証明書
  • 令和2年度 納税証明書
  • 令和3年度 納税証明書
  • 残高証明書

その他の資料

  • 在留資格認定証明書早期交付のお願い
  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

結婚ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 両国の結婚証明書がない
  • 夫婦ともに海外在住
  • 出会ってから結婚までの期間が1年以下
  • ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
  • 20歳以上年齢差がある
  • 離婚歴に不安要素がある
  • 出会い方に不安要素がある
  • 夫婦の収入が少ない
  • お互いの家族が結婚のことを知らない
  • 夫婦が日本で別居
  • 2人だけでコミニュケーションが取れない
  • 法律違反あり
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
  • その他
先生の解説

夫婦ともに海外在住

結婚ビザ申請をする場合、「本邦に居住する本人の親族」が代理人になれます。日本人でも外国人でも、日本に住んでいる親族であれば構いません。 親族の範囲は民法725条に規定されており、6親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族が該当します。今回は、日本に住んでいる日本人妻の父に協力していただきました。

先生の解説

その他(承諾書について)

今回の場合は1年間でスウェーデンに帰国する予定でしたが、連れ子の定住者ビザ申請にあたり、スウェーデン人夫の前妻が連れ子の来日を承諾している旨の説明書を添付しております。連れ子を一緒に呼ぶ場合、もう片方の親の同意なく片方の親によって子供を他国に連れ去られる問題等があることから、連れ子のもう片方の親の承諾が必要になる場合があります。

先生のコメント

担当者
担当者

日本人妻の赴任時期や連れ子の学校の関係から、早めに来日されたいというご希望もあり、その旨を説明した「在留資格認定証明書早期交付のお願い」を添付しております(※効果があるとは限りません)

関連リンク

結婚ビザに関する情報はこちら!

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