兵庫県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ジョージアで暮らしているジョージア人夫との結婚手続きが日本とジョージアで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、ジョージア人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様がジョージア旅行中に現地で開催された音楽イベント中に知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、奥様がジョージアから日本へ帰国したばかりであり、妊娠中で無職のため、奥様の父親に身元保証人になってもらっております。

担当者
奥様のお父様は無職(年金受給者)でしたが、年金収入以外にも不動産収入、株式収入等があり、収入が安定されていたため追加の身元保証人として協力していただきました。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2018年12月
日本人妻がジョージア旅行中に現地で開催された音楽イベントでジョージア人夫と知り合う
交際を始めた年月
2018年12月
結婚した年月
ジョージア:2020年2月
日本:2020年3月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2020年7月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 診断書
- 母子健康手帳の写し
- 身元保証書
- 住民票
- 市民税・県民税 非課税証明書
- 円預金残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
- 嘆願書
追加身元保証人(義父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 住民票
- 市民税・県民税 課税証明書
- 納税証明書
- 残高証明書
- 取引残高報告書
- Statement of account
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦の収入が少ない
夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、日本人妻がジョージアから帰国したばかりであり、妊娠中で無職のため、日本人妻の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。
先生のコメント

担当者
今回のご夫婦の場合、奥様が出産を控えているもののコロナ禍のためご主人の短期滞在ビザの許可が下りずという状況のため、1日でも早く在留資格認定証明書交付申請の結果が出るようその旨を説明した嘆願書を添付しております。
関連リンク
ページ番号:S-00001001