兵庫県にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ギリシャで暮らしているギリシャ人夫との結婚手続きが日本とギリシャで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、ギリシャ人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、言語交換サイトを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。交際期間も3年以上あり、お互いに日本とギリシャを何度も行き来しているなど、ビザ申請する上では大きな問題もなくスムーズにお手続きを進めることができました。
担当者
言語交換サイトやSNSアプリで出会っている場合、お互いに住んでいる場所が離れているため結婚まで1回しか直接会ったことがないというご夫婦もいらっしゃいますが、できれば何度か直接会われることをおすすめしております。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2015年3月
言語交換サイト「Conversation Exchange」を通じて知り合う
交際を始めた年月
2015年4月
結婚した年月
日本:2017年1月
ギリシャ:2017年5月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2017年7月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 支給明細書に関する補足説明書
- 支給明細書(平成29 年4 月分~平成29 年6 月分)
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
- 返信用封筒
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(支給明細書に関する補足説明書について)
日本人妻が約半年前から現在の職場で働かれているため、現在の収入を証明する資料として「支給明細書の写し」を添付しております。
先生のコメント
担当者
今回の申請にあたり、奥様の月収が約20万円ということもあり、資料提出通知書が届きましたが、現在の収入でも夫婦2人問題なく暮らせることを丁寧に説明したところ、無事に許可が下りました!
関連リンク
ページ番号:S-00003061