奈良県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ガーナで暮らしているガーナ人夫との結婚手続きが完了し、これから日本で一緒に暮らすため、ガーナ人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様が海外短期留学中に現地のゲストハウスでご主人と知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、奥様が留学を終え日本へ帰国してすぐであり、準社員として就職したばかりのため、奥様の父親に身元保証人になってもらっております。

担当者
奥様は現在、専門学校に通いながら準社員として働かれているそうです。また、ご主人は現在ガーナにある大学に通っており日本でオンライン授業を受けながら卒業を目指されるとのことでした。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2020年3月
日本人妻が海外留学中に現地のゲストハウスでガーナ人夫と知り合う
交際を始めた年月
2020年3月
結婚した年月
日本:2021年7月
ガーナ:2021年7月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2021年8月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書に関する補足説明書
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 会員登録情報の写し
- 受講証の写し
- 令和2年度非課税証明書
- 令和3年度課税証明書
- 令和2、3年度納税証明書
- 残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(義父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 在職証明書
- 令和3年度 課税証明書
- 令和2年度 納税証明書
- 令和3年度 納税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦の収入が少ない
夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、日本人妻が海外から帰国してすぐであり、働き始めたばかりのため、日本人妻の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。
先生のコメント

担当者
母親や父親が追加の身元保証人になれない場合は、兄弟姉妹、おじおばなど身近な親族に協力を依頼することもできます。
関連リンク
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