オーストラリアにお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
約4年前にオーストラリア人の妻と結婚し、子供も生まれ家族3人オーストラリアで生活していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で失職し生活を立て直すためにも日本へ移住したいため、オーストラリア人妻の結婚ビザ取得を依頼したいという事例です。
このご夫婦は、奥様が仕事のため日本滞在中に言語学習アプリを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。結婚してから5年以上が経過し子供も生まれていることから夫婦関係面に問題はなく、貯金も十分あったため、日本にいるご家族に申請代理人として協力していただきスムーズに許可を頂くことができました。

担当者
新型コロナウィルスの影響でオーストラリアでは日本人の求人も減り、失職を余儀なくされてしまったため、日本に帰国することを決断したそうです。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2013年6月
オーストラリア人妻と日本人夫が言語学習アプリを通じて知り合う
交際を始めた年月
2014年6月
結婚した年月
日本:2018年7月
オーストラリア:2018年7月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2022年8月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 銀行口座情報詳細
- 銀行口座残高照会
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 住民票
- 令和2年度 課税証明書
- 令和3年度 課税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦ともに海外在住
夫婦ともに海外在住の場合、日本で結婚ビザ申請をすることができないという問題があります。今回の場合は、日本で暮らしているご主人のお父様に協力してもらうことで結婚ビザ申請が可能になりました。
先生のコメント

担当者
今回のお客様からは、初めての申請でしたが無事に在留期間3年の結婚ビザを取得することができたというご報告を頂きました。たいていの方は、初めての申請だと在留期間1年という結果になるのですがすごいですね!
関連リンク
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