東京都にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ヨルダンで暮らしているヨルダン人夫との結婚手続きが日本とヨルダンで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、ヨルダン人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様がヨルダン旅行中にタクシードライバーであるご主人と偶然知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、お二人が出会ってから約2ヶ月で結婚したスピード結婚であること、年齢差が約10歳あることを心配されていましたが、出会ってから現在までに何度も直接出会っていることやお互いの家族に会って直接挨拶をしていること、つい先日お子様が誕生したことなどから、問題ないと判断し申請を進めていきました。
担当者
日本人女性の収入が非常に安定していたのも今回の結婚ビザ申請の審査にプラスに働きました!
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2019年1月
日本人妻がヨルダン旅行中にタクシードライバーであるヨルダン人夫と偶然知り合う
交際を始めた年月
2019年1月
結婚した年月
ヨルダン:2019年3月
日本:2019年9月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2021年3月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 質問書別紙
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 給与支払明細書に関する補足説明書
- 給与支払明細書の写し
- 令和2 年度 特別区民税・都民税 課税証明書
- 平成31 年度 特別区民税・都民税 納税証明書
- 令和2 年度 特別区民税・都民税 納税証明書
- 残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
出会ってから結婚までの期間が1年以下
初めて出会ってから1年以内に結婚しているスピード結婚の場合は、偽装結婚を疑われる恐れがある問題と、ご夫婦の交流や関係性を証明することが難しいという問題があります。今回の場合は、ヨルダン人夫と日本人妻がヨルダンで直接出会っていることやお互いの家族が二人の結婚を認めていること、現在同棲していることなどをしっかり書面で伝え、偽装結婚ではない点をしっかりアピール致しました。
先生のコメント
担当者
日本人妻が約半年前に転職をされているため、現在の収入を証明する資料として「給与支払明細書の写し」を添付しております。
関連リンク
ページ番号:S-00001459