兵庫県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
モンゴルで暮らしているモンゴル人夫との結婚手続きが日本とモンゴルで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、モンゴル人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様が海外留学中に参加したホームパーティーで知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の結婚ビザ申請にあたり、日本人女性が海外から帰国したばかりで無職であることから、日本人女性の母親に追加の身元保証人として協力していただいております。
担当者
モンゴル人のご主人は、来日にあたり現在の勤務先で引き続きリモートワークをされるとのことで、夫婦の収入を証明する資料としてご主人の在職証明書と預金残高証明書を一緒に提出しております。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2012年12月
日本人妻が海外留学中に参加したホームパーティーでモンゴル人夫と知り合う
交際を始めた年月
2014年11月
結婚した年月
モンゴル:2020年7月
日本:2020年10月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2021年11月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 預金残高証明書
- 在職証明書(夫の分)
- 預金残高証明書(夫の分)
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(義母:***)に関する資料
- 身元保証書
- 雇用証明書
- 市民税・県民税(所得・課税)証明書
- 納税証明書
- 預金残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦の収入が少ない
夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、モンゴル人のご主人が引き続き現在の会社で働くとのことでしたが、日本人妻が無職であるため、日本人妻の母親に追加の身元保証人として協力していただいております。
先生のコメント
担当者
外国人の配偶者に収入がある場合は日本人妻が無職でも結婚ビザ申請に問題はありません。ただ、ご親族に追加の身元保証人として協力していただくことができるなら協力していただきましょう!
関連リンク
ページ番号:P-00000068