福岡県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
イランで暮らしているイラン人夫との結婚手続きが日本とイランで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、イラン人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、SNSアプリを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の結婚ビザ申請にあたり、日本人女性が無職ということもあり日本人女性の父親に追加の身元保証人となってもらいお手続きを進めております。
担当者
出会いはSNSアプリでしたが、交際期間中は奥様が積極的にイランへ渡航されていたとのことです。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2019年8月
SNSアプリを通じて知り合う
交際を始めた年月
2019年10月
結婚した年月
イラン:2022年11月
日本:2023年2月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2023年6月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 所得税及び復興特別所得税の確定申告書の写し
- 町県民税所得課税証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(義父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 所得税及び復興特別所得税の確定申告書の写し
- 町県民税所得課税証明書
- 納税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦の収入が少ない
夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、日本人妻が無職(就職活動中)のため、日本人妻と同居している父親に追加の身元保証人として協力していただいております。
先生のコメント
担当者
結婚ビザ申請では日本人側の収入が重要になりますが、日本人側が無職であっても、押さえるべきポイントを押さえれば、許可になる可能性は十分にあります!
関連リンク
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