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海外留学中に現地のBARで知り合ったイラク人夫の結婚ビザ申請

結婚ビザ事例 No.203

佐賀県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

イラクで暮らしているイラク人夫との結婚手続きが完了し、これから日本で一緒に暮らすため、イラク人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。

このご夫婦は、奥様がオーストラリア留学中に現地のBARで知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の結婚ビザ申請にあたり、奥様が妊娠中で無職ということもあり、奥様のお父様に追加の身元保証人としてご協力いただいております。

担当者
担当者

日本人側が無職であっても、十分な貯金がある場合やご家族の協力がある場合は結婚ビザを取得することはできます!

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

出会いから結婚ビザ申請までの経緯

2人の出会い

2017年1月

日本人妻がオーストラリア留学中に現地のBARでイラク人夫と知り合う

交際を始めた年月

2017年7月

結婚した年月

日本:2019年6月

イラク:未手続

在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)

2019年6月

結婚ビザの申請書類一覧表

ご夫婦に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 質問書
  • 申請理由書
  • パスポートの写し
  • 戸籍謄本
  • 結婚証明書に関する補足説明書
  • 身元保証書
  • 住民票
  • 夫婦の写真
  • 夫婦のチャット履歴
  • 母子手帳の写し

追加身元保証人(義父:***)に関する資料

  • 身元保証書
  • 在職証明書
  • 平成30 年度 市県民税所得課税証明書
  • 平成30 年度 納税証明書

その他の資料

  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

結婚ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 両国の結婚証明書がない
  • 夫婦ともに海外在住
  • 出会ってから結婚までの期間が1年以下
  • ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
  • 20歳以上年齢差がある
  • 離婚歴に不安要素がある
  • 出会い方に不安要素がある
  • 夫婦の収入が少ない
  • お互いの家族が結婚のことを知らない
  • 夫婦が日本で別居
  • 2人だけでコミニュケーションが取れない
  • 法律違反あり
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
  • その他
先生の解説

両国の結婚証明書がない

結婚ビザ申請の場合は、提出書類として「日本人の方の戸籍謄本(全部事項証明書)」「申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書」が求められています。今回の場合は、日本で結婚した後、イラク国内でイラク側の結婚手続きをしなければならないところでしたが、奥様が妊娠中であることやイラク情勢が不安定で退避勧告が出ているため、イラクでの結婚手続きができないことから「申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書」が提出できない旨をしっかり書面で伝えております。

先生の解説

夫婦の収入が少ない

夫婦の収入が少ない場合、日本で安定した生活が送れないとして不許可になるという問題があります。今回の場合、日本人妻が妊娠中で無職だったため、日本人妻の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。

先生のコメント

担当者
担当者

申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書に関しては、特段の事情がある場合は考慮していただけるため、準備できない場合はご相談ください!

関連リンク

結婚ビザに関する情報はこちら!

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