子供・養子と暮らす！家族滞在ビザ申請はコモンズ行政書士事務所へ！

1、他のビザとは違い6歳以上の養子も申請OKです！

家族滞在ビザは、日本人の配偶者等ビザや定住者ビザと異なり養子の年齢に制限がありません。そのため年齢が6歳以上であっても、また特別養子縁組ではなく普通の養子縁組でも申請を行っていただく事が可能です。

2、就労を目的に申請する事は出来ません！

家族滞在ビザは扶養を受けることが前提になりますので、日本で働く事が目的の場合は申請することができません。（その場合は職種にあった就労ビザを申請する必要があります。）例えば本国の学校を子供が卒業したので日本で働けるようにしたいといったご相談をよく頂くのですが、この場合は扶養を受けることが前提ではなく働くことが目的になりますので家族滞在ビザで呼ぶことは出来ません。

3、扶養者（両親・養父・養母）の持っている在留資格を確認してください。

扶養者の持っている在留資格が「教授」「芸術」「宗教」「報道」「経営・管理」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術・人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「文化活動」「留学」のいずれかである事を確認してください。それ以外のビザをお持ちの場合は家族滞在ビザで子供・養子を呼ぶことは出来ません。
◆家族滞在ビザ以外で子供・養子を呼ぶ場合はこちらを確認してください！

4、子供の年齢があがるにつれ申請は難しくなります。

家族滞在ビザは、子供・養子の年齢に特に制限はありません。例えば18歳以上でも学生で扶養を受ける場合は申請が可能です。ただし、年齢が高くなるにつれてなぜ今まで一緒に暮らしていなかったのに、今の年齢で申請をする必要があるのか？という点が審査のポイントになります。そのため子供の年齢が高い場合は、低年齢の子供の申請よりも具体的に申請理由をしっかり説明する必要があります。

5、離れて暮らしている期間が長い場合は注意が必要です！

扶養者と子供が離れて暮らしている期間が長い場合、なぜ今になって申請する必要があるのかという点が問われます。やはり本国で長く暮らしている子供が日本へ来ると、言葉の違いや生活環境の違いで戸惑う事なども予想される為、今まで通り本国で暮らしている方が良いのではないか？といった考えがあります。そのため子供が日本で暮らす方が良い理由（例／本国で一緒に暮らしていた祖父母が亡くなった・日本での駐在予定が長期間に変更になった等）を説明しましょう！

6、配偶者の前の結婚で生まれた子供（連れ子）を呼ぶ場合は、扶養者と養子縁組をすることが必要です。

例えば、妻が現在家族滞在ビザで日本で暮らしています。妻と前夫との間に生まれた子供を家族滞在ビザで呼ぶ場合は、現夫と子供が養子縁組を行っている必要があります。例え現夫が子供（連れ子）を扶養をしている事実があっても養子縁組を行っていない場合は家族滞在ビザを申請することはできませんのでご注意ください。

7、本国で既に自立をしている場合審査は難しくなります。

子供が本国で仕事をしている等で自立をしている場合は、日本での扶養が必要ないと判断される可能性が高いため審査が難しくなります。もし、仕事を辞めて学生として日本に来るとなった場合も家族滞在ではなく留学ビザの申請をすすめられる可能性が高いでしょう。

※1 家族滞在の人を扶養出来るビザとは・・・「教授」「芸術」「宗教」「報道」「経営・管理」「法律・会計業務」「医療」「研究」
「教育」「技術・人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「文化活動」「留学」です。

※1 家族滞在の人を扶養出来るビザとは・・・「教授」「芸術」「宗教」「報道」「経営・管理」「法律・会計業務」「医療」「研究」
「教育」「技術・人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「文化活動」「留学」です。

日本人が養子を呼ぶ際に申請するビザ一覧

国籍	6歳未満の養子	6歳以上の養子	18歳未満の養子	18歳以上の養子
日本人	定住者ビザ （※普通養子の場合） 日本人の配偶者等ビザ （※特別養子の場合）	×	×	×