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中国にある本社より日本の子会社に出向予定の中国人従業員(2名)の企業内転勤ビザ申請

就労ビザ事例 No.49

大阪府にあるキャスター製造メーカーから企業内転勤ビザ申請のご依頼を受けました。

日本への更なる進出のため、日本にある子会社で中国にある親会社に雇用されている2名の従業員(D氏とK氏)を出向者として受け入れたいという内容でした。

企業内転勤ビザ申請では、海外法人と日本法人の間の出資関係が重要なポイントとなります。今回の場合は、中国にある親会社から日本の子会社(100%出資)へ出向するという内容ですので、企業内転勤ビザで申請を行いました。

担当者
担当者

複数名の申請はお値引きさせていただきます!詳しくはお気軽にご連絡ください!

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

企業内転勤ビザ申請の内容

企業内転勤ビザ申請までの経緯

親会社及び子会社の概要

2010年12月

***有限公司 設立(中国 浙江省)

2017年9月

***株式会社 設立(大阪府大阪市)

職歴

2013年5月 ***有限公司へ入社(D氏)

2015年7月 ***有限公司へ入社(K氏)

ビザ申請のきっかけ

日本への更なる進出のため日本にある子会社への出向が決定

在留資格認定証明書交付申請(企業内転勤ビザ)

2022年6月

企業内転勤ビザの申請書類一覧表

申請人に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書(2名分)
  • 申請理由書(2名分)
  • 履歴書(2名分)
  • パスポートの写し(2名分)
  • 労働条件通知書兼雇用契約書の写し(2名分)
  • 業務スケジュール管理表(2名分)
  • 労働契約書及び日本語訳文の写し(2名分)
  • 在職証明書及び日本語訳文の写し(2名分)
  • 異動辞令及び日本語訳文の写し(2名分)
  • 専攻合格証書の写し(D氏の分)
  • 初級中学卒業証書の写し(K氏の分)

所属(契約)機関に関する資料

  • 履歴事項全部証明書
  • 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の写し
  • 決算報告書の写し
  • 定款の写し
  • 賃貸借契約書の写し
  • 会社概要の写し

その他の資料

  • 申請代理人の名刺の写し
  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

企業内転勤ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 日本法人と海外法人の関連性が薄い
  • 海外法人で勤続1年以上の勤務経験がない
  • 日本で行う仕事内容が「技術・人文知識・国際業務」に該当しない
  • 日本国内及び国外で法律違反がある
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去にビザ申請が不許可になっている
  • 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
  • その他
先生の解説

ワンポイントアドバイス

企業内転勤ビザでは、どのような仕事でも働ける訳ではなく、技術・人文知識・国際業務ビザに該当する仕事しかできません。今回の場合、中国にある親会社でD氏は製品デザイナー、K氏は品質管理を行っており、日本でも同じ仕事を行うとして申請を行っております。

先生のコメント

担当者
担当者

企業内転勤ビザ申請や技術・人文知識・国際業務ビザ申請では、昨今、業務スケジュールを追加資料として求められることが多いため、必要書類ではありませんが最初から添付しておくのが無難です。

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