大阪府にあるイベント企画・運営会社からブラジル人とウクライナ人2名の興行ビザ申請のご依頼を受けました。
神奈川県にて開催されるストリートスポーツの大会に出場してもらうため、ブラジル人のプロスケーターとウクライナ人のプロダンサーを日本に招待したいという内容でした。
海外でプロダンサー、プロスケーターとして活動している2名を呼び、2か月後に行われるストリートスポーツの大会(3日間開催)に出場していただくという内容ですので、興行ビザで申請を行っています。
担当者
今回の場合、同じ大会に同じ期間出場してもらうことになりますので、2名同時申請を行っております。
就労ビザ申請の内容
就労ビザ申請までの経緯
経歴
ブラジル人のプロスケーター:2012年にプロデビュー
ウクライナ人のプロダンサー:2017年にプロデビュー
来日のきっかけ
2019年2月
日本で開催されるストリートスポーツの大会への招待を打診
来日目的
神奈川県で約3日間開催されるストリートスポーツの大会に出場
興行ビザ申請
2019年3月
就労ビザの申請書類一覧表
申請人(2名)に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書(2名分)
- パスポート写し(2名分)
- 申請理由書
- 申請人の経歴書及び活動を証明する資料(ブラジル人の分)
- 申請人の経歴書及び活動を証明する資料(ウクライナ人の分)
- 契約書の写し(2名分)
- 返信用封筒
招へい機関に関する資料
- 履歴事項全部証明書
- 直近の決算書写し
- 従業員名簿
- ホームページの写し
- 大会開催施設の図面及び写真
- 大会開催施設使用許可書の写し
- 公園内行為許可書の写し
その他の資料
- 早期交付のお願い
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
就労ビザ申請のポイント
- 特になし
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 前回のビザ申請後に別の会社へ転職をしている
- ビザ申請をした仕事内容と別の仕事をしている
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去にビザ申請が不許可になっている
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- その他
先生の解説
その他(早期交付のお願いについて)
今回は、大会が約1か月後に迫っているという状況であったため、在留資格認定証明書早期交付のお願いについてという書類を添付しております。
先生のコメント
担当者
在留資格認定証明書交付申請の審査期間は約1ヶ月~3ヶ月とされています。申請をする際は、不測の事態に備えて余裕を持って申請を行いましょう!
関連リンク
ページ番号:S-00002999