福岡県にある半導体製造装置関連会社からインド人の就労ビザ申請のご依頼を受けました。
海外子会社で雇用している外国人従業員を日本の親会社で直接雇用し、日本で働いてもらいたいという内容でした。
技術人文知識国際業務ビザ申請では、雇用予定の外国人の学歴や職歴、日本での仕事内容が重要となります。今回の場合は、アメリカにある大学の工学部を卒業しており、日本の親会社で設計開発エンジニアとして働くという内容ですので、技術人文知識国際業務ビザで申請を行いました。
担当者
今回の場合、雇用形態は正社員であり、雇用期間は定めなし、月額80万円での契約でした。
就労ビザ申請の内容
就労ビザ申請までの経緯
最終学歴
2018年5月
アメリカのテネシー州にある大学(工学部)を卒業
就職のきっかけ
2018年7月
海外子会社で採用され従業員となる
仕事の内容
電子機器の開発・設計業務
技術人文知識国際業務ビザ申請
2023年8月
就労ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 履歴書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- 採用内定通知の写し
- 雇用契約書兼労働条件通知書の写し
- 卒業証明書及び日本語訳文の写し
- 成績書証明書及び日本語訳文の写し
- パスポートの写し
***株式会社に関する資料
- 履歴事項全部証明書
- 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の写し
- 有価証券報告書の写し
- ***株式会社の写し
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
就労ビザ申請のポイント
- 特になし
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 前回のビザ申請後に別の会社へ転職をしている
- ビザ申請をした仕事内容と別の仕事をしている
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去にビザ申請が不許可になっている
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- その他
先生の解説
ワンポイントアドバイス
海外子会社から親会社に転籍・転職する場合、技術人文知識国際業務ビザ以外にも企業内転勤ビザで日本へ呼ぶという方法もあります。海外の支店や関連会社から外国人を呼び寄せて日本の企業で働いてもらう場合は企業内転勤ビザ、日本の企業で直接雇用し働いてもらう場合は技術人文知識国際業務ビザとなっております。
先生のコメント
担当者
今回の申請人の方は、日本の親会社での直接雇用を希望されていたため、企業内転勤ビザではなく技術人文知識国際業務ビザ申請を行っております。
関連リンク
ページ番号:S-00004405