東京都にある国際会議などの企画・運営会社からアメリカ人の就労ビザ申請のご依頼を受けました。
国内及び海外における国際会議の企画・運営更なる人材が必要だと判断し、パートナー開発を計画しており、新たに外国人従業員を雇用することが決まったため、技術人文知識国際業務ビザ申請を行いたいという内容でした。
技術人文知識国際業務ビザ申請では、雇用予定の外国人の学歴や職歴、日本での仕事内容が重要となります。今回の場合は、アメリカにある大学の経営学部を卒業しており、日本で国際会議の関連業務(通訳翻訳・企画提案・コンサルティング等)に従事するという内容ですので、技術人文知識国際業務ビザで申請を行いました。
担当者
今回の場合、雇用形態は正社員であり、雇用期間は定めなし、月額25万円での契約でした。
就労ビザ申請の内容
就労ビザ申請までの経緯
最終学歴
2018年5月
アメリカにある大学(理学部)を卒業
就職のきっかけ
2018年3月
会社説明会への参加があった
仕事の内容
国際会議やシンポジウムの招聘業務や関連業務を行う
技術人文知識国際業務ビザ申請
2018年6月
就労ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 申請理由書
- 正社員雇用契約書(兼労働条件通知書)の写し
- 履歴書
- 卒業証明書及び日本語訳文
- パスポートの写し
所属(契約)機関に関する資料
- 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の写し
- 決算報告書の写し
- 履歴事項全部証明書
- 会社案内パンフレットの写し
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
就労ビザ申請のポイント
- 特になし
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 前回のビザ申請後に別の会社へ転職をしている
- ビザ申請をした仕事内容と別の仕事をしている
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去にビザ申請が不許可になっている
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- その他
先生の解説
ワンポイントアドバイス
技術人文知識国際業務ビザ申請をする場合、申請人の方の職歴と学歴が重要になります。まずは、申請人の履歴書と卒業証明書(あれば成績証明書も)を確認し、技術人文知識国際業務ビザ申請が本当にできるのか確認しましょう。
先生のコメント
担当者
専門家に相談する場合も、お手元に履歴書と卒業証明書があれば話をスムーズに進めることができます!
関連リンク
ページ番号:S-00003449