山梨県にお住まいの日本人女性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
タンザニア旅行中に日本語ガイドとして知り合ったタンザニア人の友人を日本へ招待したいという内容です。
日本滞在の希望日数は90日間であり、日本滞在中は日本人女性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、弊所では通常、お客様との書類等のやり取りをオンラインでしておりますが、オンラインでのやり取りが苦手ということで電話と郵送で手続きをさせて頂きました。
![担当者](https://common-s.jp/case/wp-content/uploads/sites/3/2022/03/teacher-1.png)
メールでのやり取りが苦手…という方もご安心ください!
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
2019年7月
タンザニア旅行中に現地で日本語ガイドとして知り合う
4回(タンザニア)
友人
2023年4月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
ビザ申請人に関する資料
- パスポート
- 写真(45mm×45mm)
- 雇用主からの紹介状
- 往復航空券の予約確認書
- 過去3 か月間の公式に認証された銀行取引明細書(銀行からのカバーレターを添付)
招へい人及び身元保証人に関する資料
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 身元保証書
- 滞在予定表
- 住民票
- 令和4 年度 非課税証明書
- 令和4 年度 納税証明書
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
- 招へい人とビザ申請人の通話履歴
その他の資料
- パスポートの写し(招へい人の分)
- 申請書類について
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
90日間の滞在を希望している
90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。今回の場合、新型コロナウイルスで海外渡航が制限されなかなか会えなかったことや、タンザニア旅行で何回もお世話になっているためできる限り長期間日本に滞在してほしいという熱いご希望から90日間の滞在予定で進めております。
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント
![担当者](https://common-s.jp/case/wp-content/uploads/sites/3/2022/03/teacher-1.png)
今回の申請にあたっては招へい人の方が高齢の方で機械操作が苦手ということで、申請人の方にチャット履歴や通話履歴を添付して提出するようにお願いしております。
関連リンク
ページ番号:S-00004337