大阪府にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
チェコで暮らしているチェコ人夫との結婚手続きが日本とチェコで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、チェコ人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、オンライン日本語レッスンを通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、個人事業主であるご主人が日本でも引き続き働くよていのため、ご主人の事業許可証や所得証明書を提出しております。また、奥様が無職(転職活動中)でありましたが、十分な預貯金があったため、追加の身元保証人なしで申請をしております。
担当者
外国人配偶者が短期滞在ビザで来日中に在留資格認定証明書交付申請をした場合、来日中に結果が出れば、短期滞在ビザから結婚ビザへ在留資格を変更することができます。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2020年3月
オンライン日本語レッスンを通じて日本人妻とチェコ人夫が知り合う
交際を始めた年月
2020年5月
結婚した年月
日本:2022年3月
チェコ:2022年7月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2022年11月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 事業許可証及び日本語訳文(夫の分)
- 所得証明書に関する補足説明書(夫の分)
- 所得証明書及び日本語訳文 2 通(夫の分)
- 身元保証書
- 住民票
- 市民税・県民税 所得(課税)証明書
- 納税証明書
- 預金残高証明書
- 残高証明書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(ご主人の事業許可証と所得証明書について)
今回の申請にあたり、今後はご主人の収入で生活をしていく予定のため、ご主人の職業と収入を証明する資料としてチェコの事業許可証と所得証明書を提出しております。
先生のコメント
担当者
日本の開業届出書と所得税及び復興特別所得税の確定申告書によく似た書類を提出しております。
関連リンク
ページ番号:S-00003818