千葉県にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ペルーで暮らしているペルー人の妻との結婚手続きが日本とペルーで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、ペルー人妻の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、ご主人がA国留学中に仲良くなった留学生から奥様を紹介されたことで知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。また、このご夫婦は10年前に1度結婚されていましたが、約3年後に夫婦関係が悪化したために離婚し、その後も交流を続けていたところ関係が改善したため同じ相手と再婚され、今回の結婚ビザ申請に至ったそうです。
担当者
結婚ビザは一度取得したら永遠に有効なわけではありません。有効期限がありますし、有効期限以内にビザの更新を行わなかった場合や更新時に要件を満たしていない場合、ビザの効力は失われてしまいます。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2002年3月
日本人夫がA国留学中にペルー人留学生よりペルー人妻を紹介され知り合う
交際を始めた年月
2002年3月
結婚した年月
ペルー:2009年6月(前回)
日本:2010年1月(前回)
日本:2019年2月
ペルー:2019年3月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2019年4月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 婚姻届の写し
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 所得証明書に関する補足説明書
- 平成30年度市民税・県民税所得証明書
- 給与明細書の写し
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
その他の資料
- 返信用封筒
- 在留資格認定証明書交付申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(所得証明書に関する補足説明書について)
今回の申請では、日本人夫が転職したばかりということだったため、現在の収入を証明する資料として給与明細書の写しを添付しております。
先生のコメント
担当者
今回のお客様の場合、奥様の連れ子もいましたが、残念ながら定住者ビザ申請の要件(※未成年で未婚の実子)に当てはまらなかったため申請を見送っています。
関連リンク
ページ番号:S-00000891