沖縄県にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
バングラデシュ人夫との結婚手続きが日本とバングラデシュで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、バングラデシュ人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、奥様がマレーシアのクアラルンプール赴任中に職場の同僚として知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の申請にあたり、お二人とも勤務先が海外であるため、奥様のお父様に追加の身元保証人として協力していただいています。
担当者
ご夫婦が日本で暮らすことになったきっかけは、ご主人の勤務先でリモートワークが可能となったことがきっかけだそうです。
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2018年4月
日本人妻がマレーシアのクアラルンプール赴任中に職場の同僚としてバングラデシュ人夫と知り合う
交際を始めた年月
2018年4月
結婚した年月
バングラデシュ:2019年1月
日本:2019年2月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2020年11月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 別紙(在日親族(父・母・配偶者・子・兄弟姉妹など)及び同居者)
- 質問書
- 申請理由書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文の写し
- 名刺の写し(夫婦の分)
- 給与明細の写し(夫婦の分)
- 預金残高情報の写し
- 身元保証書(妻の分)
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(義父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 所得・課税証明書
- 納税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
その他(追加の身元保証人について)
今回のご夫婦の場合、日本人妻、バングラデシュ人夫ともに結婚ビザ申請の直前まで(※バングラデシュ人夫は短期滞在ビザで来日中)海外で暮らしており、日本側で収入を証明する資料が発行されないため日本人妻の父親に追加の身元保証人として協力していただいております。
先生のコメント
担当者
申請書類一覧の中に「名刺の写し」がありますが、ご夫婦ともに海外企業に勤められており、在職証明書がという書類自体が存在していなかったため「名刺の写し」を代わりに提出しております。
関連リンク
ページ番号:S-00001093