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交際1年以内でスピード結婚をされた日本人とイエメン人の国際夫婦の結婚ビザ申請

結婚ビザ事例 No.201

大阪府にお住まいの日本人女性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

イエメンで暮らしているイエメン人夫との結婚手続きが日本とイエメンで完了し、これから日本で一緒に暮らすため、イエメン人夫の結婚ビザを取得したいという事例です。

このご夫婦は、奥様がイエメン旅行に行かれた際に現地の旅行会社を通じて知り合い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回の結婚ビザ申請にあたり、出会ってから1年しか経過していない点と住民票上ではお兄様と同居しているが、実際は同居していない点の2点をご心配されていました。

担当者
担当者

2022年の「ゼクシィ結婚トレンド調査(全国推計値)」では、付き合い始めてから結婚するまでの期間は、2~3年未満が「25.9%」と最も高いそうです!

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

出会いから結婚ビザ申請までの経緯

2人の出会い

2015年10月

日本人妻がイエメン旅行中に現地の旅行会社のツアーガイドであるイエメン人夫と知り合う

交際を始めた年月

2016年5月

結婚した年月

日本:2016年7月

イエメン:2016年7月

在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)

2016年9月

結婚ビザの申請書類一覧表

ご夫婦に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 質問書
  • 申請理由書
  • パスポートの写し
  • 戸籍謄本
  • 結婚証明書及び日本語訳文
  • 身元保証書
  • 住民票についての補足説明書
  • 住民票
  • 在職証明書
  • 平成28年度 市民税府民税課税証明書
  • 平成28年度 市・府民税納税証明書
  • 預金残高証明書
  • 夫婦の写真
  • 夫婦の通話履歴
  • 夫婦のチャット履歴

その他の資料

  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

結婚ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 両国の結婚証明書がない
  • 夫婦ともに海外在住
  • 出会ってから結婚までの期間が1年以下
  • ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
  • 20歳以上年齢差がある
  • 離婚歴に不安要素がある
  • 出会い方に不安要素がある
  • 夫婦の収入が少ない
  • お互いの家族が結婚のことを知らない
  • 夫婦が日本で別居
  • 2人だけでコミニュケーションが取れない
  • 法律違反あり
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
  • その他
先生の解説

出会ってから結婚までの期間が1年以下

初めて出会ってから1年以内に結婚しているスピード結婚の場合は、偽装結婚を疑われる恐れがある問題と、ご夫婦の交流や関係性を証明することが難しいという問題があります。今回の場合は、日本人妻とイエメン人夫がイエメンで直接出会っていることや結婚までに日本人妻がイエメンに3回渡航している事、お二人の家族が結婚を認めていることなどをしっかり書面で伝え、偽装結婚ではない点をしっかりアピール致しました。

先生の解説

その他(住民票についての補足説明書について)

今回の場合は、お兄様が住民票をご実家に置いたまま他府県で暮らされており、同居の実態が異なるため住民票に関する補足説明書でお兄様とは同居していないことを説明しております。

先生のコメント

担当者
担当者

出会ってから結婚までの期間が1年以下の場合でも、夫婦の関係性に問題がなければ結婚ビザは取得できます!

関連リンク

結婚ビザに関する情報はこちら!

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