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社会人になってすぐに帰化をする在日コリアンの方の帰化申請

 帰化申請事例 No.37

東京都にお住まいの在日コリアンの方から帰化申請のご依頼を受けました。

日本で生まれ、約20年間日本で暮らしてきた方であり、以前から帰化申請をしたいと考えていたとのことで、成人し、社会人として安定した職業に就かれたこともあり帰化申請のご依頼を頂きました。

この方は、一人暮らしをしている独身男性であり、現在は会社員として働いておられます。また、この方は4人兄弟の末っ子になりますが、ご兄弟で帰化申請はこの方が始めてということで、細かくやり方を説明しながら進めていきました。

担当者
担当者

ご兄弟が帰化申請をされている場合、後から帰化申請をする方は「兄弟が帰化をしている事実が記載されている戸籍謄本」が必要になります。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

帰化申請の内容

帰化申請までの経緯

出生

1995年6月

日本で出生

家族構成

本人、父、母、兄、兄、姉(※帰化している家族なし)

本人のみの1人世帯

国籍および在留資格

韓国(特別永住者)

職業

会社員

帰化許可申請

2021年9月

帰化申請の申請書類一覧表

本国の資料

  • 基本証明書
  • 家族関係証明書(本人、父、母)
  • 婚姻関係証明書(本人、父、母)
  • 入養関係証明書
  • 親入養関係証明書
  • 除籍謄本
  • 上記韓国書類の日本語訳文

日本の資料

  • 身分関係図
  • 帰化許可申請書
  • 親族の概要
  • 履歴書(その1)
  • 履歴書(その2)
  • 生計の概要(その1)
  • 生計の概要(その2)
  • 居宅・勤務地付近の略図等
  • 出生届記載事項証明書(本人、兄、兄、姉)
  • 婚姻届記載事項証明書(父母)
  • 離婚届記載事項証明書(父母)
  • パスポートの写し
  • 住民票
  • 保有個人情報の開示をする旨の決定について(原票)
  • 保有個人情報の開示をする旨の決定について(出入)
  • 給与明細書
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 特別区民税・都民税 課税証明書
  • 納税証明書
  • 運転免許証の写し
  • 運転記録証明書
  • 情報処理技術者試験合格証書
  • 社宅入居証明書
  • 貸与額通知書
  • 残高証明書
  • 特別永住者証明書の写し

プロの視点でチェック

帰化申請のポイント

  • 特になし
  • 年金保険料の遅延・滞納
  • 年金免除期間がある
  • 健康保険料の遅延・滞納
  • 住民税の遅延・滞納
  • 年収に不安がある
  • 過去に自己破産している
  • 多額の借金がある
  • 交通違反がある
  • 交通違反以外の法律違反がある
  • 書類が取得できない
  • 過去の自分の情報を忘れている
  • 海外渡航期間が長い
  • 経営者(会社役員)・自営業者である
  • 帰化申請者本人が高齢である
  • 在留資格と活動内容が一致していない
  • 居住要件に不安がある
  • 就労要件に不安がある
  • 日本語能力に不安がある
  • その他
先生の解説

ワンポイントアドバイス

在日コリアンが帰化申請をする場合、韓国書類を含めて申請書類枚数は約100~200枚になります。今回の方の場合は、約150枚ほどでした。

先生のコメント

担当者
担当者

申請書類枚数は約150枚のうち、3分の2が韓国の書類、3分の1が日本の書類となっています。

関連リンク

帰化申請に関する情報はこちら!

ページ番号:S-00001919