永住者ビザの申請に必要な履歴事項証明書について徹底解説 - コモンズ行政書士事務所

永住ビザ申請では、申請書類として履歴事項証明書が必要になります。このページでは、履歴事項証明書ついて紹介していますので参考にしてください。

登記事項証明書とは、登記簿に記録されている事項の全部又は一部を証明した書面のことです。登記事項証明書には、以下の４種類があります。

① 現在事項証明書

現在事項証明書は、現に効力を有する以下の内容を記載した証明書です。
（ア）現に効力を有する登記事項
（イ）会社成立の年月日
（ウ）役員の就任の年月日
（エ）会社の商号及び本店の登記の変更に係る事項

② 履歴事項証明書

履歴事項証明書は、現在事項証明の記載事項に加えて、請求日の3年前から請求日までの間に抹消された事項を記載した証明書です。

③ 閉鎖事項証明書

閉鎖事項証明書は、閉鎖した登記記録に記録されている事項を記載した証明書です。

④ 代表者事項証明書

代表者事項証明書は、会社の代表者の代表権に関する事項について記載した証明書です。

履歴事項証明書は、登記所又は法務局証明サービスセンターの窓口での交付請求のほか、郵送による交付請求や、ご自宅・会社等のパソコンからインターネットを利用してオンラインによる交付請求を行うことができます。法務局の窓口で申請及び郵送請求する場合の手数料は、1通あたり600円です。オンライン請求の場合は、法務局の窓口で受け取る場合1通480円、郵送で受け取る場合1通500円です。

履歴事項証明書は、どなたでも取得可能です。

永住ビザ申請では、日本で発行される書類は全て発行日から3か月以内のものを提出する必要があります。

履歴事項証明書の見本について、以下でご紹介します。