ロシア留学中に知り合ったアゼルバイジャン人の交際相手を日本に招待する短期滞在ビザ申請

 短期滞在ビザ事例 No.39

千葉県にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。

ロシア留学中に知り合ったアゼルバイジャン人の交際相手を日本に呼びたいという内容です。

日本滞在の希望日数は30日間であり、日本滞在中は日本人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、アゼルバイジャン人の交際相手がロシアで暮らされているとのことで申請先を直接大使館に確認していただいてから作成を進めております。

担当者
担当者

今回の方のような自分の国籍と違う国に住んでいる方(国籍:アゼルバイジャン、住んでいる国:ロシア)を呼ぶ場合、その方の所持しているビザによってロシアにある日本国大使館で申請できるのか、それともアゼルバイジャンにある日本国大使館で申請しないといけないのかが変わってきます。

一般的に、留学や仕事などの長期滞在ビザを持たれている場合は住んでいる国で申請できますが、観光などで一時的に滞在している場合は自分の国籍の国へ帰国して申請していただくことになります。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

短期滞在ビザ申請の内容

出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯

出会い

2018年10月

ロシア留学中に現地のカフェテリアで出会う

直接対面した回数

複数回(ロシア)

日本人との関係

交際相手

短期滞在ビザ申請(30日滞在)

2019年6月

短期滞在ビザの申請書類一覧表

ビザ申請人に関する資料

  • 写真(45mm×45mm)2葉
  • パスポート

招へい人及び身元保証人に関する資料

  • 往復航空券の予約確認書
  • 招へい理由書
  • 招へい経緯書
  • 身元保証書
  • 滞在予定表
  • 住民票
  • 在職証明書
  • 平成30 年度 課税証明書
  • 残高証明書

関係性を証明する資料

  • 招へい人とビザ申請人の写真
  • 招へい人とビザ申請人のチャット履歴

その他の資料

  • パスポートの写し(招へい人の分)
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

短期滞在ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 招へい人と申請人の関係性に不安がある
  • 招へい人が身元保証人になっていない
  • 身元保証人が複数名いる
  • 関係性を証明する資料が少ない
  • 直接会ったことがない
  • 90日間の滞在を希望している
  • 申請人に法律違反がある
  • 申請人に来日経験がない
  • 出会い方に不安要素がある
  • 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
  • 前回来日してからすぐの申請である
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
  • その他
先生の解説

申請人に来日経験がない

申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。

先生のコメント

担当者
担当者

アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ジョージア国籍の方の場合は、通常の短期滞在査証申請と比べると証明写真が2枚必要になりますのでご注意ください!

関連リンク

短期滞在ビザに関する情報はこちら!

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