東京都にお住まいの韓国人男性から永住ビザ申請のご依頼を受けました。
来日してから11 年目、日本人の妻と結婚してから3年が経過したため、永住ビザ申請をしたいという内容です。
このご夫婦は、ご主人が日本企業で就労中に出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。ご主人、奥様、お子様の家族3人で暮されており、ご夫婦合わせた年収が約1,000万円と生活も非常に安定されておりますので、スムーズに申請を進めることができました。
![担当者](https://common-s.jp/case/wp-content/uploads/sites/3/2022/03/teacher-1.png)
担当者
韓国人男性は結婚後も配偶者ビザへ変更することなく技術・人文知識・国際業務ビザで働かれていますが、永住許可に関するガイドラインに定められている「日本人の配偶者の場合、実体を伴った婚姻生活が3年以上継続し、かつ、引き続き1年以上日本に在留していること」の要件に鑑み、日本人の配偶者として申請しております。
永住ビザ申請の内容
来日から永住ビザ申請までの経緯
来日
2009年4月
東京にある大学に通うため短期滞在ビザで来日(大学入学に伴い留学ビザへ変更し、その後兵役のため帰国)
再来日
2013年5月
兵役終了にともない、復学するため短期滞在ビザで再来日(復学に伴い留学ビザへ変更)
就職
2016年4月
就職にともない技人国ビザへ変更
結婚
2020年6月
日本人女性と結婚
永住許可申請
2023年5月
永住ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 永住許可申請書
- 永住許可申請理由書
- 履歴書
- 戸籍謄本
- 住民票
- 在籍証明書
- 特別区民税・都民税 課税証明書(3年分)
- 特別区民税・都民税 納税証明書(3年分)
- 納税証明書(その3)
- パスポートの写し
- 在留カードの写し
- 健康保険 被保険者証の写し(2人分)
- 被保険者記録照会回答票
- 残高証明書
身元保証人に関する資料
- 身元保証書
- 在籍証明書
- 市民税・都民税 課税証明書(1年分)
- 特別区民税・都民税 課税証明書(2年分)
- 納税証明書(1年分)
- 特別区民税・都民税 納税証明書(2年分)
- 納税証明書(その3)
- 住民税の領収書に関する補足説明書
- コード決済サービス 領収書の写し
- 被保険者記録照会回答票
- 残高証明書
その他の資料
- 児童手当 認定通知書の写し
- 児童手当 現況審査結果通知書の写し
- 育児休業給付金支給決定通知書の写し
- 了解書
- 申請書類について
プロの視点でチェック
永住ビザ申請のポイント
- 特になし
- 年金保険料の遅延・滞納
- 年金免除期間がある
- 健康保険料の遅延・滞納
- 住民税の遅延・滞納
- 年収に不安がある
- 産休・育休期間がある
- 扶養人数が多い
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 在留資格と活動内容が一致していない
- 居住要件に不安がある
- 就労要件に不安がある
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- 過去に永住ビザ申請が不許可になっている
- 同居の家族に上記いずれかの問題がある
- その他
先生の解説
その他(住民税の領収書に関する補足説明書について)
今回の申請にあたり、奥様が普通徴収にて住民税を納付していたようですが、その際の領収書を破棄してしまったため、提出することができませんでした。そのため、コード決済サービスで住民税を納付しているとのことだったので、コード決済サービススクリーンショットを印刷したものを提出しております。
先生のコメント
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担当者
住民税・国民年金保険料・国民健康保険料の領収書は必ずとっておいてくださいね!
関連リンク
ページ番号:S-00002725