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ビザ申請の用語集【大帰化】
行政書士が実務経験をもとに、ビザ申請でよく使われる専門用語をわかりやすく解説。
今回は「大帰化(だいきか)」という用語について解説します。
大帰化(だいきか)とは?
大帰化(だいきか)とは、国籍法第9条に基づき、日本に特別な功労がある外国人に対して、法務大臣が国会の承認を得て帰化を許可する制度です。通常の帰化手続きでは、一定期間の居住や生計維持能力などの要件が求められますが、大帰化ではこれらの要件が免除されます。また、本人の意思による帰化ではなく、日本政府が一方的に許可する形となるため、元の国籍を保持したまま日本国籍を取得することが可能です。
しかし、現行の国籍法が施行された1950年7月1日以降、大帰化が認められた事例は一度もありません。
このように、大帰化は法的には存在するものの、実際に適用された事例がないため、現実的な帰化手段としてはほとんど考慮されていません。そのため、帰化を希望する外国人は、通常の帰化手続きや簡易帰化制度など、他の方法を検討することが一般的です。
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