大阪府にお住まいの日本人女性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
韓国旅行中に知り合ったガンビア人の交際相手を日本に呼びたいという内容です。
日本滞在の希望日数は60日間であり、日本滞在中は日本人女性のご実家で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、日本人女性が妊娠中で無職ということもあり、日本人女性の父親に身元保証人になって貰ったおります。
無職の方が無理に身元保証人になるよりは、ご親族やご友人に身元保証人として協力してもらいましょう!
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
2015年9月
韓国旅行中に現地の料理店で知り合う
4回(韓国、香港)
交際相手
2017年1月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
ビザ申請人に関する資料
- 写真
- パスポート
- IDカード写し
- 職業を証明する資料
招へい人に関する資料
- 往復航空便の予約表
- パスポートのコピー
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 滞在予定表
- 住民票
- 母子健康手帳のコピー
身元保証人(招へい人の父)に関する資料
- 身元保証書
- 在職証明書
- 平成28年度 市民税・府民税証明書
- 納税証明書
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
招へい人が身元保証人になっていない
短期滞在ビザ申請の場合は、通常であれば招へい人が身元保証人を兼任します。今回の場合は、依頼者である日本人女性が妊娠中で無職であるため、同居のお父様(会社員)に追加の身元保証人になってもらっております。
90日間の滞在を希望している
90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。今回の場合、結婚前提の同棲を考えているため、15日や30日ではなく90日間の滞在を希望しております。
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント
現在、妊娠中ということで追加の資料として「母子健康手帳のコピー」を提出してもらっております。
関連リンク
ページ番号:P-00000062