東京都にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。
約1年前に結婚したモンゴル人の妻の両親を日本に呼び寄せたいというご内容です。
日本滞在の希望日数は10日間であり、日本滞在中は日本人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、日本人男性の収入も安定しており十分な貯金もあったため、日本人男性が身元保証人・妻のモンゴル人女性が招へい人としてお手続きを進めております。

担当者
ご主人が会社員、奥様が専業主婦ということで、ご主人が身元保証人(※身元を保証してくれる人)、奥様が招へい人(日本へ招待したい人)となっております。
短期滞在ビザ申請の内容
出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯
(招へい人が日本人男性と)結婚した時期
2019年4月
(招へい人が)来日した時期
2021年3月
招へい人との関係
親子
短期滞在ビザ申請(15日滞在)
2023年3月
短期滞在ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 写真(45mm×45mm)
- パスポート
- 質問票
- 申請人名義の銀行残高証明書、過去6 ヶ月分の残高バランスシート
- 出生証明書の原本及び写し
- 親族関係証明書
招へい人に関する資料
- 申請人名簿
- 招へい理由書
- 招へい経緯書
- 滞在予定表
- 戸籍謄本
- 住民票
身元保証人に関する資料
- 身元保証書
- 住民票
- 履歴事項全部証明書
- 市民税・都民税課税(非課税)証明書
- 残高証明書
関係性を証明する資料
- 招へい人とビザ申請人の写真
- 招へい人とビザ申請人のチャット履歴
その他の資料
- パスポートの写し
- 申請書類について
プロの視点でチェック
短期滞在ビザ申請のポイント
- 特になし
- 招へい人と申請人の関係性に不安がある
- 招へい人が身元保証人になっていない
- 身元保証人が複数名いる
- 関係性を証明する資料が少ない
- 直接会ったことがない
- 90日間の滞在を希望している
- 申請人に法律違反がある
- 申請人に来日経験がない
- 出会い方に不安要素がある
- 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
- 前回来日してからすぐの申請である
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
- その他
先生の解説
招へい人が身元保証人になっていない
短期滞在ビザ申請の場合は、招へい人と身元保証人が必要になります。また、招へい人と身元保証人は同一人物がなることが多いです。ただし、今回の場合は招へい人であるモンゴル人女性が専業主婦であることから、夫である日本人男性が身元保証人になっています。
先生の解説
申請人に来日経験がない
申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。
先生のコメント

担当者
ご両親を呼ばれる際は短期滞在ビザ申請の「親族訪問」になり、ご両親との関係を証明する資料(出生証明書)が必要になります。
関連リンク
ページ番号:S-00004180