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出会い系サイトで出会ったリベリア人の交際相手を日本に招待する短期滞在ビザ申請

 短期滞在ビザ事例 No.57

埼玉県にお住まいの日本人男性から短期滞在ビザ申請のご依頼を受けました。

出会い系サイトで知り合ったリベリア人の交際相手を日本に呼びたいという内容です。

日本滞在の希望日数は90日間であり、日本滞在中は日本人男性のご自宅で滞在されるとのことでした。今回の申請にあたり、リベリア人の交際相手の方と直接会ったことがないという状況だったため、15日の滞在もしくは30日の滞在をおすすめいたしましたが、真剣に結婚を考えており結婚に向けての同棲を行われたいというご希望だったため90日の滞在で申請を進めることになりました。

担当者
担当者

ちなみに、リベリアの方の場合、在ガーナ日本国大使館が、在リベリア日本国大使館を兼轄しているため、実際は在ガーナ日本国大使館へ申請していただくことになります。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

短期滞在ビザ申請の内容

出会いから短期滞在ビザ申請までの経緯

出会い

2015年6月

出会い系サイトで知り合う

直接対面した回数

0回

※ほぼ毎日のように連絡を取り合っている

日本人との関係

交際相手

短期滞在ビザ申請(90日滞在)

2018年7月

短期滞在ビザの申請書類一覧表

ビザ申請人に関する資料

  • 写真
  • パスポート

招へい人及び身元保証人に関する資料

  • 往復航空券の予約表
  • 招へい理由書
  • 招へい経緯書
  • 身元保証書
  • 滞在予定表
  • 住民票
  • 履歴事項全部証明書
  • 平成30年度 住民税決定証明書
  • 平成30年度 納税証明書
  • 残高証明書

関係性を証明する資料

  • 招へい人とビザ申請人のチャット履歴

その他の資料

  • パスポートの写し

プロの視点でチェック

短期滞在ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 招へい人と申請人の関係性に不安がある
  • 招へい人が身元保証人になっていない
  • 身元保証人が複数名いる
  • 関係性を証明する資料が少ない
  • 直接会ったことがない
  • 90日間の滞在を希望している
  • 申請人に法律違反がある
  • 申請人に来日経験がない
  • 出会い方に不安要素がある
  • 日本で報酬を伴う活動をする疑義がある
  • 前回来日してからすぐの申請である
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に短期滞在ビザ申請が不発給になっている
  • その他
先生の解説

直接会ったことがない

ネットのやり取りだけで直接会ったことがない場合、本当に二人の間に関係があるのか疑われる可能性がかなり高くなるため、交際相手の国に行くなどして一度は直接会うことをおすすめしています。

先生の解説

90日間の滞在を希望している

90日間の滞在を希望している場合、招へい人及び身元保証人の保証力が高いことや招へい人と申請人にしっかりとした関係があること、滞在目的が明確であることなどが求められます。今回の場合、結婚前提の同棲を考えているため、15日や30日ではなく90日間の滞在を希望しております。

先生の解説

申請人に来日経験がない

申請人に来日経験がない場合は、日本に初めて入国するということで審査が厳しくなるのは否めません。また、来日経験がない人間がいきなり90日の短期滞在ビザを申請してしまうと、不法滞在や就労目的での来日を疑われ、より審査が厳しくなる傾向がありますので、15日や30日で申請する方が経験上良いと思っております。

先生のコメント

担当者
担当者

今回の方の場合、ドバイを経由して来日されるとのことですが、乗り継ぎのために他国に入国する場合、その国(ドバイ)の通過査証が必要になるケースがございます!

関連リンク

短期滞在ビザに関する情報はこちら!

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